2018年

8月

17日

奈良市の2017年外国人客26.3%増の199万人。中国人25%、欧米豪にも人気!

奈良市の2017年外国人観光客26.3%増の199万人。訪日全体との比較では欧米豪に人気

(やまとごころ 2018.08.16)
https://www.yamatogokoro.jp/inboundnews/25806/
奈良市を訪れる外国人観光客が26.3%増の199万人となり、10年間で約4倍に増えているという。
宿泊客数も14.2%増の180万6,000人と大幅に増加している。
奈良市を訪れる外国人観光客の出発地は、京都府が43.3%、大阪府が33.0%が多いといい、奈良市からの訪問(目的)地は、関西国際空港が34.5%で、帰国前訪問が多いようだ。
また、日帰り観光されている割合が高いことも裏付けている割合になっている。
東京都へ向かう訪日客も4.8%といい、東京に連泊して、日本中をJRパスで移動する訪日客の話を聞いたことを思い出した。
【ポイント】
奈良市は7月24日、2017年の「奈良市観光入込客数調査報告」を発表した。
2017年に奈良市を訪れた観光客は対前年比5%増の1,631万4,000人で、6年連続増を記録した。
宿泊客数は14.2%増の180万6,000人と大幅に増加した。
外国人観光客は26.3%増の199万人となり、2007年からの10年間で約4倍に増えている。

奈良市観光案内所の案内件数は、中国が4万5,000人と最も多く、全体の25%を占める一方で、韓国の割合が低く、米国、フランス、スペイン、オーストラリアの割合が高いというのが特徴。

奈良市に宿泊する外国人観光客は、中国が66%と最も高い。
 
国土交通省のFF-Data(訪日外国人流動データ)から、出発地(奈良県を訪問する直前に滞在した都道府県)と、目的地(奈良県を訪問した直後に向かった都道府県)を集計。
出発地別では、1位の京都府43.3%と、2位の大阪府33.0%で全体の約76.3%を占めた。
目的地別では、1位が関西国際空港34.5%で、2位が大阪府18.3%、3位が京都府17.4%、4位の兵庫県10.3%という結果だった。
また、5位の東京都4.8%へ向かう訪日客も多いという特徴が見られた。

 

2018年

8月

16日

国立美術館の施設で電子決済サービス「アリペイ」をスタート!

国立美術館の施設で電子決済サービス「アリペイ」の取り扱いをスタート
(MONEY ZINE  2018/08/14)
https://moneyzine.jp/article/detail/215330


国立美術館で中国の電子決済サービス「アリペイ」が初めて導入される。

「アリペイ」が紹介されたのもまだ昨日のことのようだが、急速に導入箇所が増えている。
スマホ決済の特徴は、サインや暗証番号入力は不要であること。スマホに表示された「バーコード」を店舗側が読み取ることで決済が完了するという手軽さ、そして手数料の安さにある。
観光消費額の多い中国人観光客への対応として当然の流れなのだろう。
【ポイント】
独立行政法人国立美術館は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館、6つの美術館の特色にあわせた活動を展開している。

2017年から金・土曜日の夜間開館の拡充、作品解説や音声ガイドの多言語化(英中韓)対応などの取り組みを強化してきた。
今回、オリエントコーポレーション(オリコ)と国立美術館は、国立美術館が運営する施設において、訪日中国人向け電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」の取り扱いを8月14日から開始する。
オリコは、訪日外国人の旅行消費額の38.7%を占める中国人のインバウンド需要を取り込むことを目的に、アリペイの日本での提供を2016年8月からスタートしている。
アリペイのアプリ内には、アリペイ導入加盟店の詳細やお得な情報を調べることができる「DISCOVER」というツールがあり、スマートフォンの位置情報機能を活用した店舗情報(住所・電話番号・地図等)やクーポン情報の掲載サービスの提供により、集客の増加が期待される。

国立の文化施設におけるリペイの導入は今回がはじめて。
「東京国立近代美術館」に先行導入の後、「国立映画アーカイブ」、「国立西洋美術館」、「国立国際美術館」、「国立新美術館」へ導入する。


スマートフォンに表示された「バーコード」を専用端末機等で読み取ることで決済が完了する。
サイン・暗証番号入力は不要

2018年

8月

15日

「スノーリゾート地域の活性化に向けたアクションプログラム2018」発表! 〜観光庁

「スノーリゾート地域の活性化に向けたアクションプログラム2018」を策定しました
(観光庁 2018年8月1日)
http://www.mlit.go.jp/common/001247794.pdf


2020年に北京冬季オリピックが開催されるなか、アジア地域でのスノースポーツ人口の増加が見込まれるという。
日本の雪質も「パウダースノー」と言われる地域では、相当の訪日客が見込めるものだと思う。
「雪」や「スキー」はそれだけもキラーコンテンツになりえる。また「温泉」があればコンテンツとして十分かもしれない。
しかし、それらだけでなく、さらに地域の魅力を発掘し、伝える努力が必要なのだと思う。


【ポイント】
観光庁が「スノーリゾート地域の活性化に向けたアクションプログラム2018」を発表した。
 
2020年に北京冬季オリピックが開催される。今後、アジア地域でのスノースポーツ人口の増加が見込まれる。
良質なパウダースノーを求める欧米豪市場と共に、日本のスノーリゾートへの更なる誘客が求められている。
今回のアクションプログラムでは、「国内外からのスノーリゾートへの誘客に向けた取組」「スキー場の経営に関する課題への対応」の二つの取り組みが掲げられている。 
 
「1. 国内外からのスノーリゾートへの誘客に向けた取組」
モデル事業を公募・選定すると共に、インバウンドの誘客対応では下記4項目に取り組む。
1.ターゲットを意識した受入体制の整備
2.アジア市場、特に中国をターゲットとしたスノーアクティビティの造成・魅力の発信
3.欧米豪市場をターゲットとしたスノーアクティビティの造成・魅力の発信
4.外国人スキーインストラクターやガイドの充実及び、日本人インストラクターの外国語レッスン能力の向上
 
モデル事業以外には、アジア市場や欧米豪へのマーケティング・プロモーションや、地域の伝統芸能や日本遺産、温泉等の各地の地域文化を活用した滞在プログラムの充実など、計8項目を掲げている。
 
「2. スキー場の経営に関する課題への対応」
スキー場の経営に関する課題の抽出や課題解決に向けた検討、参考となる事例の収集、事業主体がブランディングを図るためのマーケティング、体験プログラム造成及び情報発信の取り組みを進める。具体的には、下記4項目に取り組む。
1.索道など、施設の老朽化への対応
2.来訪者の安全確保に向けた取り組み
3.年間を通した事業継続への取り組み
4.スキー場の経営悪化に伴う事業の再生または廃業・撤退

 

2018年

8月

14日

コンビニおにぎりがインバウンドに人気  具材イメージ写真と英語表記!

コンビニおにぎり、ひそかに“バイリンガル”になった深いワケ

(ITmediaビジネス 2018年08月09日)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1808/09/news028.html
コンビニおにぎりがインバウンドに人気だそうだ。
ファミリーマートは7月に「手巻おむすび」のパッケージのラベルに具材の英語表記を入れ、具材のイメージ写真を加えた。また開け方を解説するイラストを底面から左肩の面に変更した。
「ライスボール」として海外でも親しまれるおにぎり。訪日客から「中身が見えなくて選べない」というJICAなどから「英語表記のあるデザインの方が外国人観光客にとって分かりやすい」と要望があったという。
コンビニでもインバウンドを見かけることが多くなったが、”おにぎり人気”と聞き、さらに身直な存在になったと感じる。
【ポイント】
コンビニのおにぎりのパッケージが昔と少し変わっている。最近、各社が「紅しゃけ」なら「Salmon」などと具材の英語表記を表のラベルに盛り込むようになった。文字だけでなく、具材イメージの写真も載せるようになった。
これは、急増している外国人訪日客に配慮した工夫だという。
ファミリーマートは7月に「手巻おむすび」を刷新、パッケージのラベルに具材の英語表記を入れた。「シーチキンマヨネーズ」なら「Tuna Mayo」で「辛子明太子」では「Spicy Cod Roe」とある。
ラベルには具材のイメージ写真も加えた。
JICAなどから「英語表記のあるデザインの方が外国人観光客にとって分かりやすい」と要望があったという。
「ライスボール」として今や海外でも親しまれるおにぎりだが、訪日客からは「中身が見えなくて選べない」という声が上がっていたという。
セブン-イレブンは4月にパッケージのデザインを刷新。食材のイメージ写真はもともと主なおにぎりに入っており、英語表記を新たにラベルに追加した。
ローソンは2015年秋ごろには既に英語表記を導入。17年11月からは海苔を後から巻く「手巻きタイプ」で具材のイメージ画像を載せた。
訪日客が実際にどれだけおにぎりを手に取っているかはPOSシステムでも追跡が難しいが、「訪日客の多い観光地の店舗ほどおむすびは売れているようだ」(ファミリーマート)という。
「地球の歩き方」を出版しているダイヤモンド・ビッグで訪日客向けメディアを手掛ける弓削貴久さんは「訪日客に人気の高い日本のコンビニでおにぎりのラベルに英語表記を加えたのは大正解」と評価する。

おにぎりは、米国などでは食欲をそそらない「黒色」をしていることから昔は敬遠される傾向があった。
日本食が世界中で浸透しつつある今、おにぎりへの抵抗感は海外でも無くなってきたという。
「だからこそ中身を見えやすくすれば訪日客はおにぎりをもっと買うようになるはず」

ファミリーマートが訪日客向けに、開け方を解説するイラストを底面から左肩の面に変更した。
他社では底面に載っていることが多いこのイラスト。日本のコンビニ独特のおにぎりの開け方を知らない外国人が、よりひと目で分かるように配慮したという。

2018年

8月

13日

観光庁、訪日外国人の利便性向上へガイドライン策定、「達成すべきサービス」にネット予約・Wi-Fi整備・トイレ洋式化など!

観光庁、訪日外国人の利便性向上へガイドライン策定、ネット予約・Wi-Fi整備・トイレ洋式化などを「達成すべきサービス」に
(トラベルボイス 2018年8月10日)

https://www.travelvoice.jp/20180810-115925

観光庁の「外国人観光旅客利便増進措置に関する基準およびガイドライン案」 今更感もあるが、公共事業者などへ努力義務とされていた多言語情報提供や、Wi-Fi 整備、トイレの洋式化など、外国人観光旅客への利便増進措置が課されることになった。
【ポイント】
観光庁は、外国人観光旅客のニーズ、諸外国における対応状況、国内における対応状況などを総合的に勘案した、外国人観光旅客利便増進措置に関する基準およびガイドライン案を取りまとめた。
これは、国際観光振興法の一部改正を受けて行われたもの。
これまで公共事業者などへの努力義務とされていた多言語による情報提供を拡充するとともに、Wi-Fi 整備、トイレの洋式化を含めた外国人観光旅客利便増進措置が課されることになった。

観光先進国として公共交通事業者などが、今後、達成すべきサービス水準を以下のように明確化した。
• 多言語による情報提供(案内表示及び案内放送、多言語音声翻訳システムの活用)
• 多言語による運行情報の提供(事故・災害時等含む。)
• Wi-Fi 利用環境の整備
• トイレの洋式化
• クレジットカード対応券売機の配備
• ICカード対応
• 荷物置き場の確保
• インターネット予約環境の提供
望ましい取り組みの方向性として、以下を明記した。
• 従業員による多言語での情報提供
• ナンバリング
• 経路及び運行状況のオープンデータ化
• 多言語対応券売機の導入
• SIMカード又はモバイルルーターの販売又は貸出拠点の設置
• 周遊パスの造成
• 観光案内所の設置
• 荷物を持たずに旅行できる環境の整備
• サイクリストへの対応
• ムスリム観光旅客その他多様な文化・生活習慣を有する外国人観光旅客への配慮

観光庁外国人観光旅客利便増進措置に関する基準及びガイドライン(案)
http://www.mlit.go.jp/common/001248842.pdf