2019年

5月

19日

訪日客の4割がスマホで「日本国内の航空券」を予約、衝動買いの理由は「日本人が買っていた」!

訪日客の4割がスマホで「日本国内の航空券」を予約、計画外の買い物の理由は「日本人が買っていた」が3割超

(トラベルボイス 2019年5月15日)
 
 
訪日外国人の「観光」は、予約・決済ともにスマホの活用が進んでいる。
スマホで予約したのは、「日本国内の航空券」42.7%、「宿泊」25.2%、「体験・アクティビティ」24.4%で続いた。
スマホから「予約していない」は35.7%にとどまっており、訪日外国人の64.3%がスマホ予約していることになった。
ショッピングではディスプレイが重要になっている。「思ったより安かった」65.2%「自国では手に入らない」55.8%、「日本人が買っていた」37.1%が上位で、日本人の売れ筋商品に注目が集まっている。
 
 
【ポイント】
一般社団法人ジャパンツーリズム協会(JSTO)が、訪日外国人観光客を対象に行った調査で、スマートフォンから旅行予約を進めるデジタルトラベラーが増加していることが浮き彫りになった。
 
訪日外国人がスマートフォンで予約するのは、「日本国内の航空券」が42.7%でトップ。「宿泊」が25.2%、「体験・アクティビティ」が24.4%で続いた。
一方で、スマートフォンから「予約していない」が35.7%にとどまった。
買い物では「計画外の購買をした」理由として、半数以上が「思ったより安かった」「自国では手に入らない」と回答。
「日本人が買っていた」「店頭の展示・説明内容が良かった」も3割を超えており、日本人の売れ筋商品を効果的にディスプレイする手法が有効であるとうかがえる。
買い物の際に困ったこととしては、「スタッフが話そうとしたがスキル不足」が42.4%、「多言語で書かれているが情報が少ない」が29%に上り、これまで以上の質が求められていることがわかった。

2019年

5月

18日

中国人の海外観光客数は18年に延べ1億5000万人 「一帯一路」沿線国で年間50億人!

中国は多数国の最大の観光客供給源、年間50億人が旅行―中国メディア
(Record China 2019年5月16日)
 
 
「一帯一路」エリアは60数カ国と世界人口の65%以上をカバーするという。
中国人の海外観光客数は18年に延べ1億5000万人に迫り、世界中で最大の外国人観光客となった。
「一帯一路」沿線国など、中国人観光客の増加に伴い、経済交流にも大きな影響を及ぼしつつある。
 
 
【ポイント】
現在、60数カ国と世界の人口の65%以上をカバーする「一帯一路」エリアが、世界最大規模の地域レベル観光市場になっている。
年間の旅行者数がのべ50億人を超える中国が牽引役になりつつあると南方網が伝えた。 

旅行予約プラットフォームの同程旅網によると、過去1年間の中国人観光客の「一帯一路」エリアにおける観光消費状況は、エリアの経済貿易交流が密接になるのにともない、中国は最大の観光客供給源になっており、滞在先が1カ所だけ、文化追求型などの「ディープツアー」が急速に発展しつつある。 

18年の中国人の海外観光客数は延べ1億5000万人に迫り、中国は世界で海外旅行者を最も多く供給する国にな理、
「一帯一路」沿線国(タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、カンボジア、ロシアなど)にとって1番の観光客供給源になった。
中国と沿線各国との経済貿易交流や民間交流がますます密接になるのにともない、中欧・東欧地域の国では中国人観光客受入数が爆発的に増加した。
18年には、チェコ、ハンガリー、クロアチア、エストニア、ポーランドなど中欧各国が中国人観光客の受け入れ規模で新記録を達成し、前年比増加率は20%を超えた。 

「海上シルクロード経済ベルト」では、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンが中国人観光客受入数の多い国となっている。中でもタイは延べ1千万人に達して首位となっている。
東南アジアの島嶼ツアーが中国人観光客に最も人気のあるツアータイプで、モルディブ、バリ島、ボラカイ島、ニャチャンなどが特に人気だという。 

昔から人気がある欧州ツアーの目的地も好調だ。18年にトルコの中国人観光客は延べ39万人(同59%増)、ギリシャは延べ15万人(同50%増)、英国は延べ45万人(同34%増)、イタリアは延べ500万人(同21%増)となった。

2019年

5月

17日

アリペイ、GW期間の訪日中国人の消費 一人当たり平均消費額25%増 取引件数ランキング日本4位!

アリペイ、GW期間の消費統計データを発表。平均消費額25%増で日本の取引件数ランキング4位に

(やまとごころ 2019.05.13)
https://www.yamatogokoro.jp/inboundnews/pickup/31936/
アリペイの国内導入店舗が昨年夏の5万箇所から数十万に急増したという。
2019年の中国のGW期間における、中国人観光客の一人あたり平均消費額は、全体では前年比10%増だが、日本は前年比25%増となった。日本でアリペイの一人あたり平均消費額の伸び率が特に高かったのは、コンビニとドラッグストア。
導入店舗が増えるとともに消費額が増えるのは当然だが、導入店舗の伸びが、日本のキャッシュレス社会をこじ開けることにつながりそうだ。
【ポイント】
世界50カ国以上で決済サービスを提供するアント フィナンシャル サービスグループが、2019年の中国のGW期間における、中国人観光客のアリペイ消費を発表した。

2019年の中国のGWは、5月1日の労働節休暇が2日分追加され、4日までの4連休となった。
中国政府の方針により、労働節休暇の曜日が週末に近い場合は、期間を延長し3連休や4連休にするケースがあり、消費のピークの1つになっている。
5月1日~3日において、台湾、香港、マカオからの観光客を除く中国人観光客のアリペイを通じた取引件数の調査結果は、1位香港、2位タイ、3位韓国、4位日本、5位マカオの順だった。
中国人観光客一人あたり平均消費額は、全体では前年比10%増だったのに対し、日本における一人あたり平均消費額は前年比25%増と好調だった。
日本国内でアリペイが最も利用された店舗は、コンビニ、空港、百貨店で、一人あたり平均消費額の伸び率が特に高かったのはコンビニとドラッグストアだった。
一人あたり平均消費額をアジアの国・地域別にみると、1位アラブ首長国連邦、2位韓国、3位日本となった。
2位韓国との差は、昨年は2倍あったものの、日本におけるキャッシュレス決済の普及が追い風となり、今年は10%にまで縮小した。

中国国外でアリペイ決済を利用した中国人観光客は、2000年代生まれの若者世代が昨年の8倍、1940年~1950年代生まれのシニア世代が昨年の2.4倍と、いずれの世代も増加した。
特にシニア世代では利用額の増加も好調で、シニア世代一人あたり平均消費額は1990 年代生まれの若者世代と同程度まで伸びている。

 

2019年

5月

16日

日本のシェアリングエコノミー市場は2018年に1兆9000億円規模、「民泊」は半減!

日本のシェアリングエコノミー市場は1兆9000億円規模、「民泊」は半減、スペース共有が最多 -2018年試算

(トラベルボイス 2019年5月7日)
 
 
2018年度のシェアリングエコノミーの経済規模は1兆8874億円。2030年度には約6倍の11兆1275億円になるという予測もある。
民泊など「スペース」が5039億円、レンタルなど「モノ」が5201億円だという。
民泊は、「民泊新法の手続きが面倒」(60.5%)でサービスをやめている。
 
 
【ポイント】
2018年度のシェアリングエコノミーの経済規模は過去最高の1兆8874億円。経済波及効果は1兆4120億円だった。
 
法制度などが解決した「課題解決シナリオ」では、2030年度には約6倍の11兆1275億円に至る。経済波及効果は8兆1381億円となり、既存産業への好影響が大きい予測。

民泊や駐車場など「スペース」のシェアが5039億円、フリマアプリやレンタルなど「モノ」のシェアが5201億円、集まった「お金」のシェアが4587億円、カーシェアなど「移動」が1935億円、家事育児ほか「スキル」のシェアが2111億円。

2030年度の課題解決シナリオでは「スペース」が3兆5056億円、「モノ」が2兆3902億円。2018年は2000億円に満たない「移動」は1兆2718億円に至る見通し。
2017年度に民泊サービスを提供していた人のうち、約半数が民泊新法施行以後にサービスを停止。中止した理由は、「民泊新法の手続きが面倒」(60.5%)、「民泊新法の条例で民泊ができなくなった」(27.9%)、「期待した収入が得られなかった」(23.3%)と続いた。
今回の調査はシェアリングエコノミー協会が情報通信総合研究所と共同で実施したもの。アンケートプレ調査(2万9629名)と本調査(2509名)を介して算出。
「課題解決シナリオ」では、「シェアリングサービスのイメージが向上する」「個人が提供する資産やサービスを利用するのが当たり前になる」など、サービス提供側と利用者側の双方について、成長のための課題が解決した状況を想定して試算した。

 

2019年

5月

15日

海外旅行の目的トップ 日本人は「リラックス」、米国人は「冒険心」 国による違い鮮明!

日本人の海外旅行の目的トップは「リラックス」、米国人は「冒険心」、「世界遺産」は中国などでトップ10圏外に ―じゃらん調査

(トラベルボイス 2019年5月9日)
 
 
じゃらんリサーチセンターの調査結果は、他の調査と違うが「リラックスしたい」は世界共通で多い。
中国人の1位「リラックスしたい」、2位「パートナーと充実した時間を過ごしたい」、3位「その土地ならではの歴史や文化を知りたい」
アメリカの1位「冒険心を満たしたい」、2位「その土地ならではの歴史や文化を知りたい」、3位「パートナーと充実した時間を過ごしたい」
イギリスの1位「リラックスしたい」、2位「パートナーと充実した時間を過ごしたい」、3位「家族をおもてなししたい」だった。
「美味しいものを食べたい」という需要は、じゃらんの結果では表現も順位も違うようだ。
 
 
 
【ポイント】
じゃらんリサーチセンターの「海外旅行における日本と外国人の目的の違い」の調査によると、日本人が海外旅行をする目的の上位は「リラックスしたい」(12.3%)、「おいしいものを食べたい」(11.0%)、「日常から逃れたい」(9.3%)の順だった。
 
中国、イギリスともに「リラックスしたい」がトップだったが、アメリカ人は「冒険心を満たしたい」(10.8%)が1位となった。

日本人は10位内に「世界遺産を回りたい」(7.1%)と「ストレス解消したい」(4.7%)がランクされたが、これらは中国、イギリス、アメリカには含まれないことも判明。
日本で2位になった「おいしいものを食べたい」は、中国では8位に。アメリカとイギリスでは10位圏内にランクされなかった。
実際に現地でおこなった体験内容についても国によって傾向は異なる。
日本では「フード・ドリンク」が1位となった一方で、中国、アメリカ、イギリスは「歴史・文化」が1位に。フード・ドリンクについて体験したものでは、いずれの国も「その土地ならではのローカルフードを食べる」「市場などで食べ歩きする「カフェ・スイーツ店に行く」がトップ3にランクイン。ただし、日本人と中国人は「飲み比べ」「ミシュラン店舗に行く」がほかの国よりも上位となった。

この調査は、日本、中国、アメリカ、イギリスの25~50歳の男女合計1660名を対象に実施したもの。調査期間は、2018年12月から2019年3月まで(地域によって異なる)。