クルーズ船観光

クルーズ船観光の人気が高まっているという。

2012年は外国客船の寄港回数が476回と過去最高を記録。乗客数は約21万6700人だそうだ。

米国の「サン・プリンセス」では、横浜出航(神戸寄港)、韓国の釜山・松山、鹿児島、別府を巡る9泊10日のツアーで、もっとも安い価格が12万9千円。
リゾートホテルのような船内は、レストラン、劇場、プールがあり、領海を出ればカジノも楽しめるという。
日本客船は最大級で5万トンであるのに対し、外国船の多くは7万トン以上。定員も日本客船の倍近い2千人前後を収容し、そのスケールメリットを生かして、国内客船の1/5の価格に押さえている。
また、ここ数年、中国市場に進出する欧米の船会社が多くなったことも、欧米の客船の日本進出の機会が増加したともいう。
 
Wikipediaで調べてみると、クルーズ船は、サービス内容と価格帯により、「マス」「プレミアム」「ラグジュアリー」三クラスに区分されるという。
各クラスは個別の船ではなく、「クルーズ会社」毎に分類されるそうだ。 それは、その会社が運航する船は、どれも同等のサービスを提供することが基本だからとある。
実際問題としては、同じ運航会社でもクルーズ船毎に差は生じており、個別船については、『ベルリッツ・クルーズガイド』が、星1から星5+(ファイブスター・プラス)まででランク付けしているそうだ。(星3+以上の評価であれば、乗船して得られる満足度の確度は概ね高いとされる)

◎マス(Mass)
大衆層を対象とした船で、“Casual Class”“Contemporary Class”とも呼ばれる。
US$100~350/泊。(二人部屋を二人で使用した場合の一人当り単価の目安。以下同様)
船型を大型化することによるスケールメリットで単価を下げている。
値段は低いが、その分、船内での飲食の有料部分を多くしたり、カジノのスペースを大きく取り、それらを収益源とするビジネスモデルを採っている。
主な運航会社は、「カーニバル」「コスタ・クルーズ」「ロイヤル・カリビアン」「スタークルーズ」「MSC」「ノルウェージャン・クルーズライン」「ディズニー」

◎プレミアム(Premium)
US$150~400/泊。
付帯するサービス(全食事付き、付帯イベント類)を加味すれば、このクラスの下・中級船室であれば、なお日本のリゾートホテルと同等ないしは割安と考えられる。
主な運航会社は、「プリンセス」「セレブリティ・クルーズ」「ホーランド・アメリカ」

◎ラグジュアリー(Luxury)
クルーズ客船の中でも上級なサービスを提供する船。
US$400~1,000/泊。
主な運航会社は、「リージェント・セブン・シーズ(旧ラディソン)」「シルバーシー」「シーボーン」「クリスタルクルーズ」「キュナード(※)」

◎ブティック(Boutique)
ラグジュアリーの中でも、船型を比較的小規模に抑え、乗客に対する乗組員比率を更に高くし、一人一人によりきめ細かいサービスを提供する船をこう呼ぶことがある。
価格帯は US$600/泊以上。
主な運航会社は、「リージェント・セブンシーズ」「シルバーシー」「シーボーン」「ハパグロイド」

なお、これらの区分は、日本のクルーズ会社には馴染まず、「ベルリッツ・クルーズガイド」の星の数からすると、「ラグジュアリー」に相当するのは郵船クルーズ、「プレミアム」の上位に相当するのが商船三井客船と日本クルーズ客船だという。


海外旅行の時に、1日か2日のクルーズ船に乗った経験しかないので何ともいえないが、船上から見た夕陽や陽の出は格別だった。また、ゆったりと流れる時間が最高の贈り物なのかもしれない。
 
サン・プリンセス号の日本発着クルーズ
http://www.princesscruises.jp/s320p/