トリッピーズ

皆さんは『トリッピーズ』ってご存知でしょうか?
Webサイトを見ると、「みんなで旅をつくるwebサービス」とあります。

“行ってみたい”旅を計画する人がいて、それに“共感する”人が集まって、具体的に“旅を企画”する、新しいツアーの仕組みのためのwebサイトです。
例えばアマゾン川でピンクのイルカと遊んだり、アラスカでオーロラを見たり、ラオスで象使いになったり。 そこにはまだあなたの知らない世界が広がっている。
好きな仲間と好きな場所が増える、あなたもそんな旅に出てみましょうとあります。

観光庁が実施した、第1回「今しかできない旅がある」若者旅行を応援する取組
で、見事、観光庁長官賞を受賞されています。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000150.html
 
旅を計画する人は、タイトル、写真、目的地、何月頃、何をするのか、大体の予算など、可能な限り具体的に書き込みます。そのなかでも“タイトル”は重要で、「何故この旅を企画するのか」を訴える必要があると書かれています。
「僕と行くたびは楽しいよ」などとアピールして参加者を募り、開催時期や旅行内容の詳細を参加者とweb上でツメ、TwitterやFacebookにシェアしながら参加者を拡大させます。参加者や投稿者の質問やコメントには、こまめに返信をして盛り上げていくのがポイントのようです。
参加者の意見がまとまってきたら、トリッピースタッフから連絡があり、アドバイスを受けながらプランを確定させ、予約等の業務はJTBやHIS、STWといったパートナー旅行代理店でツアー化されるようです。
日経トレンディネット等のメディアにも掲載されているので知っている人も多いことと思います。
 
若者の旅行離れが進んでいるといわれていますが、きっかけがあれば若者も旅をすることでしょう。
私の好きな写真家でエッセーストの星野道夫は、神田にある古本屋でアラスカの写真集を見てシシュマレフ村の村長に手紙を送ったことをきっかけに、人生の大半をアラスカの自然の中で過ごす生活を選びました。
『トリッピーズ』も、星野道夫が手に取ったアラスカ写真集に変わる可能性があります。
『旅』は、遊びですが、単なる遊びではなく自己成長につながるものだと思います。『観光』に携わるものは、このような舞台を提供するパートナーであることを忘れてはいけないと思います。
http://trippiece.com