「ななつ星in九州」の旅 ①

友人のQさんが、クルーズトレイン「ななつ星in九州」のファーストゲストで旅をされる。
スタートまで1ヶ月を切り、RKB毎日放送から取材がはいる等、15日を待たずして盛り上がっているようだ。私は羨望の眼差しを向けるだけだが、「ななつ星」レポートをいただけるので連載でお送りしたい。
今回は準備編というところだが、JR九州とのやり取りなどが紹介されており、参考になる。
 
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10月15日のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の旅がいよいよ一か月を切った。
 
黒くラッピングしていた列車も9月13日に報道陣の前に姿を現した。
新聞には、“1編成の製造費は、新幹線なみの30億円。特に磨き上げられた「古代漆色」の機関車の側面は、鏡のように周囲の風景を映す。3号車の客室内の壁や床には木材がふんだんに使われ、ヒノキのシャワールームでは強い香りがした。有田焼の14代酒井田柿右衛門さんが6月に亡くなる直前につくった洗面鉢が置かれ、福岡・大川の職人が手がける家具など、随所にこだわりがにじむ。”と書かれている。
 
クルーズトレインツアーディスクの秋山さんから、お手紙と電話で問合せがあった。
「博多駅までの交通手段は?」「前泊であれば手配の必要は?」「食事に対するアレルギーの有無、健康状態は?」「列車内でピアノやバイオリンの生演奏をするのでリクエスト曲をどうぞ」「結婚記念日用に花、ケーキそれにつけるメッセージは?」「どのタイミングでお出ししたらいいか?」などホストをサポートする細かな気配りであふれていた。
「世界一のおもてなしをします」とのスタッフの言葉に疑いないようだ。
ドレスコードの案内もあり、「1日目の夕食にはセミフォーマルで」「車内での昼食・ティータイムにはスマートカジュアルで」といった具合だ。
国内なら常にリック一つの私であったが、これではスーツケースを転がしていかなければならない。セミフォーマルと言われても、ビジネススーツしかないから何か用意しなければ… 妻には着物を着てほしいと言うつもりだ。
 
旅行費用の請求書は同封されておらず、別便で来た。
夢に現実は同封しないという心遣いのようだ。