本物の日本食を伝えよう!② 〜和食ワールドチャレンジ〜

1/7の「ガイアの夜明け」で『和食ワールドチャレンジ』が取り上げられていました。
 
『和食ワールドチャレンジ』とは、日本料理に携わる人で、日本国籍以外の持ち主であれば誰でも参加できる日本料理のコンペティションです。それぞれの国で腕を磨いてきた料理人が、オリジナルの日本料理メニューを競うものだといいます。
世界21の国・地域から106名の応募があり、1次審査を通過した10名が決勝に挑み、シンガポールで寿司割烹を経営するリー・ウォック・ウィンさんが「金賞」を射止めました。リーさんは中国広東省出身で、和食一筋40年の大ベテランだそうです。
 
「ガイアの夜明け」では、ベルギーのオーナーシェフのロブレヒト・ウォルタースさんと、シンガポールの料理人マーク・タイ・クワン・チンさんを密着取材していました。
ベルギーでは手に入らない日本の豚肉(EUでは日本産豚肉の輸入禁止)を知ろうとするロブさんや、シンガポールで使ったことがなかった日本の大根に関心を持つチンさんの姿の紹介から始まり、ロブさんは鹿児島を訪れ、黒豚の「六白」や「麦味噌」と出会います。チンさんは、千葉県の農家で日本の大根と出会い「リンゴを食べているよう」と言います。
 
審査会では、ベルギーのロブさんは「豚ヒレ肉の味噌ダレ 蕎麦茶とカカオスパイス」に挑戦し、シンガポールのチンさんは「鰤大根の茶わん蒸し 湯葉餡かけ」に挑戦していました。
 
海外の日本料理店は、わずか3年で2倍近くに増加し約5万5千店舗になっており、その8割から9割は外国人が経営していると言われています。調理人も現地の外国人がほとんどです。このような背景から、日本料理の素晴らしさを世界中の人々に知ってもらうには、その国の消費者の嗜好を知る、現地出身の料理人の存在が欠かせないとして、今回のコンペティションが開催されたということでした。
 
素材の味や本当の旨味を知ってもらうためには、外国人調理人に本物を味わってもらうこと、知ってもらうことが大切だと、あらためて感じれさせられました。
 
【ガイアの夜明け】
http://washoku-worldchallenge.jp