外国人投資家による京都の町屋再生

京都の町家が、エイジェーインターブリッジ(東京・新宿)というベンチャー企業が運営する宿泊施設「町家レジデンスイン」という姿で蘇っているというレポートがありました。

 

(日経ビジネスオンライン 6月30日)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140627/267691/?P=1

 

【要約】

・エイジェーインターブリッジは投資家から集めた資金を使って古い町家を買い取り、リノベーションして簡易宿泊施設として蘇らせる。

・「伝統的な日本の住宅っぽさ」が人気を博し、利用者のうち7割を外国人が占めている。

・人気の秘密は「一棟貸し」という仕組みにもある。

・海外の観光客は1カ所に家族だけで長期滞在したいという需要が大きい。ここでは2人で宿泊する場合、1人当たりの宿泊料金は1万7500円からと安くはないが、3人以上は3000円となる。

・日本の大手宿泊サイトは英語版を用意しているところもあるが、「食事はしますか?」「オプションはつけますか?」。日本人にとってはありがたい「おもてなし」かもしれないが、シンプルな予約に慣れている海外の人にはわずらわしい。

・町家レジデンスインの英語版予約サイトでは、予約までのステップを絞り込んだ。

・オーナーも、世界各国・地域の投資家が町家という歴史的建造物に関心を寄せ、続々と投資に名乗りを上げている。

・このような町家は、京都市によると、2008~2009年時点で全体の約1割に当たる5002棟が空家だという。

・エイジェーインターブリッジが運営する町家は年内に20棟を超える。