外国人に人気の「伏見稲荷」の秘密

「金閣寺、清水寺を抑え…外国人人気No.1「伏見稲荷」の秘密」という産經新聞の記事をご紹介します。

 

関西に住んでいるものにとって伏見稲荷は身近な存在であり、直感的にも訪日外国人に人気することが理解できます。

そして2014年、トリップアドバイザーでも「外国人に人気の日本の観光スポット」で、の第1位に輝きました。

 

(産經新聞 7月5日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000543-san-life

 

【ポイント】

「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポット」で、京都市の伏見稲荷大社が2014年の第1位に輝いた。

2011年6位、12年3位、13年2位と着実に順位を上げ、今年ついに1位を獲得している。

ちなみに、今年の2位は「広島平和記念資料館」で、3位は「厳島神社」。京都からは、「金閣寺」が4位、「清水寺」が7位にランクインした。

 

(トリップアドバイザーは、世界40カ国でサイトを展開している世界最大の旅行口コミサイト。400万件以上の宿泊施設や観光名所などが紹介され、1億5千万件以上もの口コミ情報が寄せられている)

http://www.tripadvisor.jp/pages/InboundAttraction_2014.html

 

「トリップアドバイザー」の伏見稲荷のクチコミは2170件あり、「本当にゴージャスでした。赤い鳥居がずっと上まで続いている様子はとても幻想的です。非常に多くの写真を撮りました」とのクチコミが掲載されている。

 

米国のアレックス・カーさんは著書「美しき日本の残像」(新潮社、平成5年)で、伏見稲荷大社の魅力をこう紹介している。

『何千、何万の鳥居の列が山の上まで永遠のように続き、人もほとんど来ないのであたりは静かな朱の世界になる。中国から伝わった道教の神の色の朱は伏見稲荷大社では圧倒的な存在力を放ち、道教のマジックを醸し出している。さらに、無秩序に並んださまざまな形の塚が雑然と並んでいる光景には、日本人の自由な芸術感覚が表われている』

 

伏見稲荷大社の1万基以上の鳥居は、願い事がかなったことへの御礼に鳥居を奉納する習慣が、江戸時代以降に広がったことがはじまりとされる。無秩序で、決して計画的とはいえなくても、日本人の信仰心と感謝の積み重ねが、今のお稲荷さんを形作ってきた。

 

世界文化遺産「古都京都」を構成する17件の文化財には含まれていない。

世界遺産登録を目指すため、まずは申請の基準になる国宝指定を目指したいと書かれています。