シンガポールの「マリーナ・ベイ・サンズ」カジノ見学記

やがて日本も…アジアに空前のカジノブーム到来 
シンガポールでは客の圧倒的多数が大陸の中国人 〜「マリーナ・ベイ・サンズ」カジノ見学記〜
(ダイヤモンドオンライン 9月26日)
http://diamond.jp/articles/-/59687

【ポイント】
・シンガポールは建国以来40年近く賭博を禁止してきたが、2010年にカジノが出現した。
・現在、シンガポールには2つのカジノがあり、シンガポール政府の2013年の収入は60億米ドルになった。
・「マリーナ・ベイ・サンズ」のカジノの入口は1階の真正面にあり、外国人の列に並ぶと、パスポートを2度チェックされるだけで簡単に入場できる。
・カジノのなかは、「真っ昼間から営業する、明るい大人のゲームセンター」と言ったような、金色に輝くカジュアルな空間だった。

・大多数が中国人で、サンダル履き、Tシャツ、スウェット姿も多く、中国の「ごく普通の民衆」にしか見えない。
 シンガポールで働く中国大陸からの労働者が多いという。
 中国では国内でも国外でも国民が賭博に参加することは禁じられている。
・シンガポール人が入場しようと思えば、1回当たり100シンガポールドル(約8600円)を払わなければならない。
・客層は中国、香港、台湾の順に多い。日本人も多いが、ほとんど遊ばない。見学者が多い。

・トイレの洗面台の脇にある名刺大のカードには「Problem Gambling, Know the line」(ギャンブルの問題、どこで線を引くのか)と書かれていた。
「ギャンブルの問題は、賭ける頻度が増すことです。それが問題となる前に、どこで線を引くのかが肝心です。もしも、あなたやあなたの愛する人が中毒になったら、今日にも電話をしてください。私たちはヘルプデスクを用意しております」とあり、3つのチェック項目が並んでいた。
 ※ギャンブルの時間が予定していた時間より長びいている
 ※有り金すべてを賭けている
 ※ギャンブルを止めようとしているが、それができない

・日本には500万人の市場が潜在するという。今、日本からたくさんの“研修生”がカジノ運営を学習しに来ている。
・厚生労働省研究班が「ギャンブル依存症の疑いがある人は国内に536万人」とする推計を公表した。
・アジアでは観光客を呼び込むためカジノ建設がブームだ。インド、ンガポール、韓国、ロシアに「総合リゾート施設」と銘打ったカジノが出現している。
・アジアのカジノのほとんどは「外国人観光客向け」であり、国民の賭博は禁止、あるいはシンガポールのように制限をかけている。

9月27日のダイヤモンド社のアンケート結果は、次のとおりだった。
※全面的に賛成。外国人・日本人の区別は不要 28.8%
※賛成だが日本人の参加は制限すべき      39.67%
※反対                                                          30.43%