情報発信力を高めれば、アジアの観光客はまだまだ増やせる! 

情報発信力を高めていけば、アジアからの観光客はまだまだ増やせる!
――木村奈津子 エクスペディア北アジアマーケティングディレクター
(ダイヤモンドオンライン 11月10日)
http://diamond.jp/articles/-/61566

【ポイント】
・エクスペディアは、世界31ヵ国でオンライン旅行サービスを展開し、取扱高が5兆円強、月間利用者は約9000万人に達する最大手企業。
 世界32万5000軒のホテル、400の航空会社、1億以上のツアーを取り扱っている。日本では2006年11月からサービスを開始。
 世界最大手のスケールメリットを生かし、競合他社よりも有利な条件でホテルを仕入れる。
・エクスペディアは「最低価格保証」を実現。
 従来、エクスペディアを通じて予約したホテルの料金が、同条件であるにもかかわらず他社発売のものよりも高かった場合、その差額を返金するとともに、次回の予約時に使用できる5000円分のクーポン券を進呈していた。
 9月15日の改正以降、ホテル予約後24時間以内に「最低価格保証」の申請を行えば、2万円を上限に差額の2倍を返金する。
・2013年4月にJTBと提携し、エクスペディアが仕入れた海外のホテルをJTBに提供するとともに、JTBが取り扱う国内旅館をエクスペディアで販売している。

・エクスペディアがグローバルで強化しているのがモバイル。
 急に出張が決まった場合、通勤中などの隙間時間を利用して予約を入れるのが典型的なパターン。
・タブレットの場合、自宅でくつろいでいるときに使われるケースが多いので、旅行先や日程が決まっていない人も使用することを想定した設計。
 最初にいくつかのツアーの値段を表示して、「どこかに安く出かけたい」「安い時期に出かけたい」といった漠然としたニーズに応える。
・PCサイトやスマホの場合、細かく条件を定めて検索するパターンとなる。
・出発前には、フライト時間や搭乗ゲートを案内するポップアップが表示される。

・ピザ発給条件緩和やLCCの台頭によって、訪日外国人2000万人という数字はけっしてクリアできない数字ではない。
・日本の外食チェーンもアジア各地に進出しており、「馴染みのある店の味を本場の日本で楽しむ」といった行動パターンも見られる。
・海外は偽物が出回りがちなので、「メイド・イン・ジャパン製品を日本で買おう!」といったブームが訪れる。
・日本の観光地に関する情報はオフラインのものが中心で、海外の人たちはまだ日本のことを知らない。