日本着物のリユース市場が、観光振興に!

40兆円の眠れる資産「キモノ」を観光資源に
爆買いはいずれ下火、文化体験でリピーター呼ぶ
(日経ビジネスオンライン 3月6日)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150303/278192/?n_cid=nbpnbo_mlp


【ポイント】
・日本国内には40兆円分もの「着物」が眠っている。
・国内の着物市場が縮小を続ける中、リユース(中古)の着物を廉価で販売する「たんす屋」は約120店舗展開し、取り扱い量を今後10年で10倍に増やす計画だという。
 東京・浅草地域で展開する5店舗は、2割5分から3割は外国人向けが占める。
・外国人に一番人気は羽織。カジュアルホームウエアとして着る人が多い。
 渋い織りよりは華やかな日本らしい絵柄が人気。台湾では赤や黄などの派手な色調が好まれ、フランス人にはシックな黒がよく売れる。

・1981年のピーク時に1兆8000億円あった市場が、2013年には3000億円まで縮んだ。
・近畿経済産業局の意識調査によると、日本女性の90%は相変わらず「着物が好き」「着物が着たい」と答えている。
 日本人の成人女性は約5000万人なので、4500万人は着物を着たいと思っている可能性がある。
 でも現状は、100万人に年30万円分を買っていただいているに過ぎない
・リユース着物だと一式1万円から買える。小物などを含めて顧客の1回当たりの平均購入金額は9000円。
・手入れやコーディネートのアドバイス、保管場所の提供などもトータルで店が解決できれば、着物の面倒がすべてチャンスに変わる。
・現在リユース対象となる戦後購入されたものだけで、着物4億点・帯4億点の合計8億点、約40兆円分がタンスの中にあると試算されている。
・正絹の着物は戦後、45兆円が販売されています。このうち9割が消費者のタンスに現存していると見込まれる。
・たんす屋では年間50万点買い取っている。それを丸洗い、殺菌消臭加工して、状態の良い7割は再び着物として販売し、3割は洋服などへリメーク、あるいは端切れにしてクラフト素材として販売している。

・訪日外国人観光客は、ローカルの文化に触れたいという欲求が強くなっている。
 日本人の普通の生活を経験してみたいとか、伝統文化に触れてみたいという思いが強いので、体験型観光は息の長いコンテンツになり得る。
 そういう観光コンテンツに対して、我々は着物という要素を提供していきたい。 
・日本旅館には着付けのスキルを持った女将がいる。そこに着物を供給して、宿泊先で着物を着れるよう学んだり、着物で町を歩いたり、食事に行ったりする。気に入ればそのまま買い上げて着て帰るといった体験が提供できないかと考えている。

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コメント: 4
  • #1

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