京都が、中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」と業務提携!

京都も中国人観光客の取り込みに本腰を入れるようだ!

中国人観光客の変化かぎ取り、検索最大手「百度」と組む京都…目指すは爆買い1兆円
(産經新聞 3月19日)
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190002-n1.html


【ポイント】
・京都府や京都市などが出資する公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー(KCB)が、中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」日本法人と業務提携した。
 百度にとって、日本の自治体の関連団体と連携するのは初めてのことだ。
 京都市は外国人観光誘致戦略を強化。東京五輪が開かれる2020年には、外国人宿泊客を3倍に増やし、観光消費額を1兆円にするという。

・KCBが保有する京都の観光写真約600点を百度に提供し、百度は中国で運営する旅行サイト「百度旅行」に掲載した。
今後、主要観光地の地域情報などのコンテンツも提供され、日本のマナーや作法を伝える動画の共同制作も検討していく。

・百度の検索サイトで京都に関連した語句の検索回数は1カ月当たり50万回を超え、日本では東京に次ぐ2番目。
 百度旅行には、これまでも京都関連の情報が掲載されていたが、旅行者の口コミが中心のため不正確なものも含まれていた。

・京都市内の主要25ホテルに宿泊した外国人の数(26年4~12月)は前年同期比で30・8%増え、58万4539人。
 台湾の13万5135人で、アメリカ7万4924人、中国7万3602人。
 京都を訪れる中国人観光客の傾向について「一昔前のような団体客が少なくなり、個人客が増えている。
 個人客は茶道具といったこだわりの品物を求め、文化的な空間をじっくり堪能するなど、旅行のスタイル自体が変わってきた。
 26年の訪日中国人観光客の1人当たりの旅行支出総額は約23万1753円で、外国人全体の平均である15万1374円を大きく上回る。

・KCBは26年11月、観光ウェブサイトを全面リニューアルし、「トリップアドバイザー」とも連携した。
 英語や中国語など8言語に加え、マレー語やトルコ語、アラビア語、タイ語、ロシア語の5言語を追加した。

・京都市は、無料Wi-Fiを市内約1400カ所に倍増する計画だ。
 利用規約に同意するだけでログインできるようにし、利用時間の制限も解除した。

・京都市を訪れる外国人宿泊者数は25年に113万人と過去最高となったが、将来の目標値を300万人と定める。
 1人あたり消費額を現在の1万3500円から1万9千円に増やせば、現在年間約7000億円の観光消費額を1兆円にできる。