中国人にウケる新観光名所!

磯丸水産に東京大神宮… 〜中国人にウケる新観光名所〜

(ダイヤモンドオンライン 3月19日)
http://diamond.jp/articles/-/68650


中国人留学生が紹介する日本の観光スポットは…

読んだ感想は当たり前なのだが、ゴールデンルートに代表される定番観光ツアーだけでなく、普通の日本を訪ねている。
また林さんのブログや著書も日本的な感覚の読み物ではないか…
自然な日本をもっともっと紹介してほしいものだ!


【ポイント】
筆頭は居酒屋チェーン「磯丸水産」だ。
中国には「居酒屋」という形態がないので、そもそも居酒屋でつまみをたくさん注文するスタイルに憧れを持つ人が多い。
『磯丸水産』は東京を中心に80以上の店舗があり、24時間営業を行なうことで有名だ。
一部店舗には、英語や中国語のメニューもあるらしい。
このチェーン店が微信(中国版ライン)で取り上げられることも多く、密かなブームなのだとか。
中国ではこんなに新鮮で安いネタは食べられません。

別の在日中国人が薦めるのは、東京・飯田橋にある「東京大神宮」だ。
ここは縁結びの神様として知られていて、やはり微信を通じて情報が拡散した。
お守りが凝っていて可愛らしく、女の子ウケするという。中国人はお守りというものを見たことがないので、もの珍しいのだそうだ。
巫女のアルバイトをしたことがあり、その写真を微信にアップしたところ、中国の友人たちから「私も一度でいいからこの白い装束を着てみたい!」「可愛いらしい。まるでアニメに出てくる女の子みたい」と大反響があった。

中国人は高級炊飯器や温水洗浄便座など、家電製品ばかりを買い漁っているわけではない。彼らなりの情報ネットワークを駆使して、日本で画一的に報道されている「ありきたりの旅先」とは一味も二味も違う、お仕着せでない「オリジナルの旅」を、早くも楽しみ始めているのだ。

北海道各駅停車の旅をしているある中国人のブログだった。札幌から各駅で電車に乗り、1駅ごとに降りて駅舎や駅前の写真を撮ってアップしているという内容で、そこで出会った日本人とのちょっとした会話なども紹介しているという。

「日本の良さ」に着目し、中国人に積極的に情報発信している人もいる。微信と微博(中国版ツイッター)上で、若い女性の間でカリスマ的な人気を誇る林竹さんだ。
子どもの頃から日本のアニメが好きだったことがきっかけで、北京の大学を卒業後、来日。日本の大学で学び、会社勤めをした経験もある。
彼女が2013年に出版した日本旅行ガイド『林竹闖関西』(「林竹が見て歩く関西」/上海人民美術出版社刊)は、それまでの一般的な旅行ガイドとは異なり、林さんが自分の足で歩き、イラストを描いたものとして、若い女性を中心にヒットした。
温泉の入り方なども若い女性たちに指南し、日本のマナーを教えているという。

大多数の中国人にとって興味があるのは、やはりまだ桜、温泉、ラーメンなど定番中の定番であることは変わりないのですが、工芸品などの手づくりのものや、浴衣や花火など季節感のあるものに惹かれる人も急激に増えています。
日本での中国人のイメージは(マナーが悪いなど)、マイナスからのスタートかもしれません。でも、中国人だからとひとくくりにせず、ぜひ広い心で受け入れてほしいと林さんは言う。