マンションの1室を宿泊施設に!

賞味期限の切れたハコモノで地方を活性化 〜リノベーションが無駄使いを防ぐ〜
(日経ビジネスオンライン 7月24日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/072200030/?P=1


この記事の3番目に『マンションは1日貸し部屋に』の記事が掲載されている。
先日WBSでも、東京ディズニーランドに近い2DKのマンションを1泊1万5000円で提供しているのが紹介されていた。
面白いのは、コンビニで鍵を受け渡せるようにしている点だ!
アイデア次第で東京オリンピックのフローの宿泊を、ストックになっているマンションの活用だ。
規制緩和が求められるのであろうが、展開に期待したいと思う。


【ポイント(抜粋)】
リノベーションが必要な施設が眠っているのは地方だけではない。

千葉県浦安市は東京ディズニーランドが近い。夏休み期間中ともなると、近隣の宿泊施設の宿泊費が高額になる傾向にある。
「ベイライン」は2DKのマンションを1泊1万5000円で提供している。
東京ディズニーリゾート目的の宿泊者の間で評判となり満室が続いている。

この2DKの部屋も空き部屋だ。ホテルが足りない一方で賃貸物件は余っている。
千葉県浦安市近郊はバブル期に多くのマンションが建設された。典型的な間取りが50平方メートル前後の2DKだ。
だが現在は部屋数が少なくても広い部屋に人気がある。
そこでこの空き家にソファやベッドなど宿泊に必要な設備を入れ、会員企業向けに貸し出しているのだ。

カギの受け渡しはローソンなどを運営するシー・ヴイ・エス・ベイエリアと提携。コンビニでカギを受け渡せるようにした。
ベイラインの青山真二社長は「空き家に泊まってくれれば近くのレストランで食事することもある。周辺の商店街にとってもメリットは大きい」と話す。

さらに青山社長が期待するのが2020年の東京五輪だ。
競技会場の半径10km以内にある宿泊施設は8万7000室。国際オリンピック委員会(IOC)の要求水準(4万室)を上回ってはいる。
だが、競技が集中する江東区など湾岸地区は部屋数の不足が懸念されている。ベイラインが展開する地域にほど近い。

「バブル期に建てたマンションが多く空室も目立つ。新規にホテルを造らなくても有効活用すべき。
コンドミニアム(滞在型マンション)は一般的な外国人にも受けるはず」(青山社長)。
外国人向けマンションでコンシェルジュサービスを提供するアスクと組み、外国人をもてなすサービスの詳細を詰めている。