NTTドコモ「通信でも爆買い」、ラオックスと新サービス展開!

NTTドコモ、「通信でも爆買い」の公算 〜国内発の海外展開は成功するか〜

(日経ビジネスオンライン 7月24日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/072200040/?n_cid=nbpnbo_m


いよいよ巨艦が動き始めた…
NTTドコモが訪日中にドコモ回線を使用する使用料と、クーポン配信や広告収入を見込んで、ラオックスと新サービスを展開する。
しかし、この先も欲しい。
ネット通販まで拡張した戦略があるのだろうと推測する!


【ポイント】
・NTTドコモとラオックスが、共同で訪日外国人向け新サービスを展開することで合意した。
中国の大手通信事業者チャイナモバイルと韓国の同KTを利用する訪日外国人が、日本滞在中にドコモの回線を使って通話したりインターネットに接続したりすると、ラオックスでの商品購入に使える割引クーポンや商品情報などが受け取れる。

・ラオックスは訪日客囲い込みを積極化しようと、ドコモ以外とも提携を進めている。
今年9月にはオンワードホールディングスと共同出資で衣料品会社を設立予定。衣料品の独自ブランドを作り、売り込みを図る。
2014年には親会社で中国の家電販売大手、蘇寧雲商集団が運営する通販サイトに出店し、中国国内で家電など日本製製品の販売も始めた。訪日客が帰国後も、ラオックスが取り扱う商品を購入できる仕組みを作り上げている。

・本サービスの対象者は年200~250万人
チャイナモバイル向けサービスの利用者が、日本国内でドコモの回線を1日利用すると、60元(1200円)程度かかるという。仮に250万人の訪日客が5日間利用したとすると、売り上げは年間150億円程度となる。

インバウンド消費を取り込みたい企業にとっては、ドコモを通じてクーポンや広告を配信するメリットは大きい。

チャイナモバイル、韓国KTとの協力が必要だが、新サービスを利用した訪日客向けに帰国後も広告を配信し続けられれば、次回の来店を促す広告を配信したり、日本のネット通販のクーポンを配布したり、マンガや書籍など日本のコンテンツの購入を勧めたりできる。
広告収入の拡大が期待できる。