急拡大する「ハラールマーケット」事情!

イスラム圏からの観光客殺到で 〜急拡大する「ハラールマーケット」事情〜
(ダイヤモンドオンライン 7月31日)
http://diamond.jp/articles/-/75846?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
 
 
『ハラール認証』が、ムスリム受け入れ現場で混乱を起こしているようです。

イスラムに輸出するうえでは『ハラール認証』が求められるのは当然ですが、訪日するムスリムは、それほど厳密ではないといいます。
『ムスリムフレンドリー』というムスリムへの対応を具体的に表示する動きがあります。
豚肉は一切禁止。しかしアルコールは全く受け入れない方から受け入れる方まで幅は広いという話です。
 
『ムスリムフレンドリー』の記事
http://www.smartkanko.com/2015/07/20/ムスリムフレンドリー-という-おもてなし/


【ポイント】
・イスラム圏は人口増加や経済成長に伴い、2030年には1000兆円規模の巨大市場になると予想されている。
世界のイスラム教徒16億人のうち、東南アジア・西アジアに住むイスラム教徒は10.5億人にも上る。

・「ハラール」とは、アラビア語で「許された」という意味である。
イスラム教の教義に従っていると判断される商品やサービス、特にイスラムの作法通りに調製された食品のことを指す。ハラール以外の商品やサービスは全て「ノン・ハラール」と呼ばれ、イスラム教徒は避けなければならないとされている。

・イスラム教の規範であるイスラム法において、不浄な生き物とされる豚、精神を乱すとされるアルコールは、いずれも口にすることを一切禁止されている。豚肉や豚骨から抽出したエキスやアルコールを用いた料理、調味料などの摂取も許されていない。

・イスラム諸国へ輸出する『ハラール商品』の『ハラール性』を確保するためには、製品自体のみならず、輸送、原材料保管、運搬、製造工程、包装、製品保管、流通などすべてにわたり『ハラール性』が保たれていることが要求される。

・2013年9月には関西国際空港で、2014年6月には成田国際空港でハラール認証レストランがオープンした。
7月21日には常陸農業協同組合(JA常陸)が地元産の米を使った米発酵アイスや米、ヨーグルト、くりジャムの4品目でハラール認証を取得した。

・61% がイスラム教徒のマレーシアからは、2012年に13万0183人、2013年に17万6521人、2014年に24万9521人、そして2015年は上半期だけで13万3600人と、顕著な増加傾向にある。
88.1% がイスラム教徒のインドネシアは、2012年に10万1460人、2013年に13万6797人、2014年に15万8739人と推移している。さらに、2015年は上半期だけで9万6700人に達している。

・浅草の地域を代表する名物料理を「ハラールフード化」し、ハラール認証も行うことにより、浅草エリアを訪れるイスラム圏からの観光客は、2年前と比べて2倍ほどに増えた。

・イスラム教徒が旅行時に重視するものの1位に挙げられているのは「ハラール食」である。