オートキャンプは日本に根付くか!

過去の大ブームは時代のあだ花? 〜オートキャンプは日本に根付くか〜

(ダイヤモンドオンライン 7月17日)
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若い頃、よくキャンプに出かけたものだ。
海岸の砂浜に山形のテントを張って、海に潜って収穫したサザエやアワビを炭火で焼いて食べる…
ある時期から、海岸のゴミが増え、砂浜の虫が異常発生し、行かなくなってしまった。
キャンピングカーに憧れたが高嶺の花。
出来うるものなら、キャンピングカーで全国を周ってみたいと思う。


【ポイント】
・2014年のオートキャンプ参加人口は780万人と、2013年に続いて前年を上回った。
オートキャンパーの年齢はファミリー世代が中心となっているが、20代、50代などファミリー層以外の年齢層の増加が見られる。
若い人ほど子どもの頃にオートキャンプを体験した人の割合が多くなっている。
オートキャンプ場でも訪日外国人キャンパーが増えている。

・日本の高度成長期(1965年~)に連動するマイカーの普及や道路の整備や、週休二日制などでレジャーを楽しむ自由時間が増え始めたなかで、オートキャンプを実践するケースが増えてきた。

・オートキャンプは未だ質量ともに不十分であり、キャンパーへのルール、マナー及び技術が要求され施設整備も求められる。
1970年に日本で最初のキャンピングカーショー「第1回キャンピングカー&ユーズドカーショウ」が開催された。
自動車業界もキャンピングカーに着目し、完成車メーカーをはじめ架装メーカー、ディーラーが動き出した。
日本にオートキャンプの花が開いたのは1990年代に入ってからだった。バブル経済が終焉し、人々は物の豊かさより心の豊かさを重視するようになっていった。
空前のアウトドアブームが到来。自動車業界サイドでは、RVブームで需要構造の変革を促した。
RVの新車販売は、1994年に100万台、1997年に200万台を超え、90年代後半には新車需要の5割以上がRVとなった。

・一般道は細い道路も多く走行に制限があるため、日本では自走式のキャンピングカーあるいはワンボックスタイプの内装改造が主流となっていった。
全国の地方自治体で、高規格のオートキャンプ場を建設した国営オートキャンプ場の開設が相次いだ。

・オートキャンプブームが頂点に達したのは1996年で、オートキャンプ人口は1580万人となり、全国のオートキャンプ場は1000ヵ所を超えたのである。
2014年のオートキャンプ人口は780万人と、ピークだった1995年の1580万人から半減している。
キャンピングカーを使用する割合は自走式、牽引式を含めて約1割にとどまり、残り9割は自家用車を利用したテントキャンプだという。
オートキャンプに使用するクルマのタイプでは、ミニバンやオフロードカーのRVが全体の7割以上を占める。