円安のなかの中国人の新しい旅行マインド!

中国人の新しい旅行マインド 〜円安に在日中国人は悲喜こもごも〜
(やまとごころ.jp インバウンドコラム 8月17日)
http://www.yamatogokoro.jp/column/2015/column_189.html
 

成田空港国際線の1月から6月までの外国人利用客は前年同期に比べ25%増、約618万人となり、初めて600万人超え。
一方、国際線の日本人客は約611万人(同12%減)で、遂に外国人客を下回った結果だそうです。
関西国際空港の国際線を利用した外国人旅客数(約321万人)が日本人旅客数(約317万人)を上回ったのが、平成26年度上期でした。
また、2015年上半期、日本で訪日旅行者が支払ったお金から海外で日本人が使った金額を差し引いた「旅行収支」が5273億円の黒字となり、最大となっています。
為替相場は1元=20円を超え、13年ぶりの最安値を記録したようで、訪日中国人にとっては魅力が増し、在日中国人にとっては中国に送金すると手持ち資金が目減りする現象が顕著になっているようです。


【ポイント】
大幅な為替レートの下落によって、代理購入業も多くの中国人にかなりの利益をもたらしている。
同じコーチのバッグが中国の公式サイトでは3000元(約6万円)で販売されているのに対して、日本の楽天では税込約3万2000円で販売されている。
円安のため、1円=0.05元で換算すると、人民元で約1700元となる。価格差はほぼ2分の1で、知り合いなら2000元でも売れる。

月給40万円を人民元に変換すると、2万元にも満たず、過去2年間に比べて25%も減少した。
「家族にお金を送金すると、手持ち資金が一気に心もとなくなる」と語る。
円安による原材料価格の高騰や物流費用の価格上昇が中国人に困難をもたらしている。
中国物産店の販売価格が円安によって値上がりし、日本に在住する中国人はジレンマに陥っている。

在日中国人が人民元で支払いを済ませるようになってきている。
特に銀聯カードを持っている人は、人民元による支払いの方がより得になる。
日本は、銀聯カードを使用できる店が日増しに増えており、カードさえあれば、日本全国どこにいっても、困ることはない。