アジア各国で「大阪」人気が東京を上回る!

エクスペディア経由の訪日外国人が約2倍に、アジア各国で「大阪」人気が東京を上回る ー2015年上半期
(トラベルボイス 8月26日)
http://www.travelvoice.jp/20150826-49359


世界最大のオンライン旅行サイト「エクスペディア」のデータでも東京は欧米系、大阪はアジア系外国人が多いことが裏付けられた。
その理由として、安い物価、アジア人の舌に合う料理、買い物のしやすさ、京都や神戸などへの近さの5点が挙げられており、関西における大阪の立ち位置が見えてくる。


【ポイント】
2015年上半期、世界最大のオンライン旅行サイト「エクスペディア」経由による訪日外国人旅行者は前年比190%と約2倍に増加。
アジアだけに限ると、同246%と約2.5倍に増加していることが分かった。
エクスペディアでは、アジア客の大幅な増加の背景には、円安、LCCの増便、地方の訪日施策の強化を挙げている。

アジアの主要市場での海外旅行先人気ランキングをみると、大阪が韓国で1位、台湾、香港、タイでも2位に入った。
タイを除いていずれも東京を上回っており、東京に対する大阪の訪問比率は、韓国で+76%、香港で+6%、台湾で+4%となった。
訪日外国人旅行者数の伸び率でも、東京の同168%に対して大阪は200%という結果になった。
地方を見てみると、沖縄が同263%、札幌が同276%、福岡が同226%、名古屋が同195%と高い伸び率を残した。

東京ではアメリカからの旅行者が30%と一番大きな割合を占めているのに対し、大阪では12%止まり。
韓国・香港の旅行者の割合は大阪であわせて46%、東京では20%と対照的な結果になった。
京都は、アメリカ29%など欧米からの旅行者が多い。

大阪がアジアからの旅行者に好まれる理由として、東京より安い物価、アジア人の舌に合う濃い料理の味、商店街の多さ、大阪城、京都や神戸などの観光スポットへの近さの5点を挙げている。

大阪の人気エリアをエクスペディアの予約数を調べたところ、国籍問わず難波が1位になった。
欧米人は、難波と梅田の宿泊率がそれぞれ約30%であるのに対して、アジア人は約半数以上が難波に宿泊している。

欧米人が大阪を訪れる場合は、東京/京都という新幹線ルートの流れで入り、そのまま梅田に宿泊して新幹線で東京に帰るか、難波に宿泊して関西空港から帰国するコースが伺える。
アジア人は、関空から大阪に入り、大阪を周遊する目的でアクセスのいい難波へ宿泊する傾向があると分析している。