データからみる今後訪日者数が急増する可能性を秘めた国はココだ!

データからみる今後訪日者数が急増する可能性を秘めた国はココだ!

(irodori 4月13日)
http://irodori2u.co.jp/k00051/


日本を訪問するのはアジアの観光客が多いことは皆さんご存知ですが、どこで聞いても欧米系外国人に来てもらいたいとの声です。
このレポートは日本政府観光局(JNTO)から発表されたデータを分析しているだけですが、マトを得ています。
ズバリ「欧米圏の国々は物理的な距離の遠さと価格の高さの問題」です。
それに引き換え、アジアの観光客はリピーターとして日本を訪れる人がとても多い…
マナーの問題などもありますが、日本を好きになり、リピーターになり日本を観光で訪れるお客様を大切にしないといけないですね。


【ポイント】
上位16カ国一人当たりGDPと訪問率(2014年)

※ 現時点で既に来訪率が高いため今後大きな伸びが見込めない国
16カ国中、今後大きな伸びが見込めない国が台湾と香港です。
この2カ国は2014年時点で来訪率が12%以上となっており、1年の間に10人に1人以上が日本へ訪れてくれたありがたい国となります。
特に台湾はGDPが比較的高くない割に日本への来訪者数が非常に多いのが特徴的です。
この2カ国に次いで韓国が来訪率5%、シンガポールが4%なので今後増えるとしても2倍前後が天井では無いかと予想できます。


※ GDPは高いが物理的な距離や価格の影響で大きな伸びが見込めない国
イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカの欧米圏の国々は物理的な距離の遠さと価格の高さの問題があります。
私たちが海外旅行を検討する際に欧米はなかなか選択できないのと一緒ですね。
例えば今後ヨーロッパへのLCCの直行便が就航したとしても10時間以上のフライトをLCCの狭い座席で過ごすというのはちょっとしんどいです。
オーストラリアだけはGDPが高い割に比較的まだ訪日者数が少なく、LCCも就航しており、距離も比較的近いため、今後の訪日者数の伸びが期待できる国です。実際に2013年から2014年の増加率が唯一20%を超えているのがオーストラリアです。


※ 経済の成長次第で大きな伸びが見込める国
中国は訪日外国人観光客ランキングでは3位ですが、中国の人口は13億人以上いるため人口比率で見ると訪日率はたった0.17%となります。
これが台湾や香港の様に12%となった場合、何と1年間で1億6千万人もの中国人が日本へ来る計算となります。
近年訪日率が急増しているタイやマレーシア、昨年ビザが緩和されたフィリピン、ベトナム、インドネシアもこのグループです。
これらの国は今後経済の成長と共に来訪者数が大きく増加する事が期待できます。