ホテル不足で訪日中国人のラブホ宿泊が急増!

ホテル不足で訪日中国人のラブホ宿泊が急増…業を煮やした関空対岸の泉佐野市が“爆買い”仕様のホテル進出促進策
(産経新聞 9月25日)
http://www.sankei.com/west/news/150925/wst1509250008-n1.html


インバウンドの宿泊場所が確保できない問題がクローズアップされてきた。
東京ではラブホテルを改造したゲストハウスが人気しているが、関空対岸の泉佐野市でもラブホテル宿泊が増えているという。
条例改正して、インバウンド用のホテル建設の促進策を講じるのは時機を得ている。
公営住宅の空き家も目立ち始めた。
これらの住宅を活用したゲストハウスの建設も進めて欲しいと思う!


【ポイント】
訪日外国人の増加で慢性的なホテル不足に悩むなか、“爆買い”中国人がラブホテルに宿泊するケースが増えている。
関空対岸エリアの泉佐野市は約30年ぶりにラブホテル規制条例の規則を改正し、中国人観光客らが好む家族で利用可能な大部屋の多い一般ホテルの建設を可能にした。
部屋も広く低料金だし、中国人にとっては物珍しさもあって非常に好評。
 
実は関空対岸エリアこそ、いま世界で一番ホテルの確保が難しい場所。
関空の国際線全体の3割にも達しているが、空港使用料の安い深夜早朝の発着便の多いのが特徴。
夜中に到着したツアー客や、早朝便発のツアー客には空港に近いホテルが喜ばれる。関空対岸エリアは宿泊費も大阪市内より2、3割安なのでアジアからの低料金ツアーにマッチしている。

関空と連絡橋で結ばれている泉佐野市は、非常に有利な条件がそろっているが、現在、市内のホテルや旅館などの宿泊施設はわずか約20。
外国人宿泊者数は平成23年に約28万人だったのが26年には約55万人と約2倍に急増。
泉佐野市はモンゴルなどと国際交流を推進しているが、訪問団の滞在ホテルの確保に苦慮し、市営住宅の一部を今年3月末、約250万円かけて暫定的なゲストハウスに改装している。

「泉佐野市ラブホテル建築の規制に関する条例」の施行規則の一部改正に踏み切った。
「17平方メートル以下の1人部屋の床面積の合計が、全客室の床面積の合計5分の2以上を占める構造」「幅1・4メートル以上のベッドを備える部屋の数が、全客室の10分の1を超えない構造」の2つの規制の撤廃。
『教育環境』に配慮した素朴な外観や、ロビーには『自由に利用することのできる男女別便所』の設置を新たに課した。