「地域おこし協力隊」を考える!

「地域おこし協力隊」が地方創生の切り札と言われて、今後、3倍に増員されるという。
下記のドキュメンタリーを拝見して大いに考えさせられた…!

地域を再生するお手伝いをしたいという志を持った若者が「地域おこし協力隊」として、その地域に入り込み活躍している。
テレビドラマになるなど一般の人にも概ね好評なのだろう。
しかし「地域おこし協力隊」は任期が最大3年。定住が条件になっているという。しかしその定住率は50%に至っていない。理由は「地域おこし協力隊」として収入が得られる間はよいが、その後の働き口、収入が見込めない。自分で収入の道を確保しなければならないなか、地域を去っているようだ…
 
当然、若者たちは苦悩する。
なんとか地域に貢献しながら収入を得る道を探したいと…
 
福井県若狭町では農業研修施設を整備し、研修後の定住につなげている事例が紹介されていた。
過去10年間で卒業生40人のうち22人が町内に定住し就農しているという。
就農という形で収入が保証される…
 
どちらの事例も、
単身、その地域に入り込む勇気!
地域にコミュニティーを再生し、新しい取り組みに挑戦するエネルギー! 
に感動を覚える。
 
 
しかし、「地域おこし協力隊」は継続のシナリオが無い。
継続のシナリオを用意するのも難しい。
しかし、せっかく3年間で新しい道を想像し始めた若者を、収入も無いまま突き離すのは無責任だ。
 
「地域おこし協力隊」を3倍にするのであれば、その成果を評価できる仕組み、雇用を継続できる仕組みを作ってほしいものだと思う。
 
第24回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品(制作:福井テレビ)
『私がここに来た理由 “地方創生”の担い手たち』を見た。
 
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/24th/15-381.html