第4回 観光のひろば『ムスリム訪日客へのおもてなし対応』 の講演概要

『ムスリム訪日客へのおもてなし対応』  
(平成27年11月2日)

第4回はドタキャンの方も少しおられましたが30名を超えて賑わいました。
観光のひろばを開催して思うのですが、参加率の高さ、鋭い会場からの質問、フレンドリーな交流会、ともかく皆さんに喜んでいただいております。

12月は観光のひろばをお休みしますが、もっと横の交流を増やそうとの企画で『観光を考える大交流会』を開催いたします。
日時:12月8日(火)19時から
場所:道頓堀ホテル

今後の『観光のひろば』は
1月8日(金)  Googleの執行役員 杉原佳堯様
2月5日(金)  ぐるなびの執行役員 杉山尚美様
を予定しております。
告知予告とともに早期にソールドアウトになる可能性が高いので、今からチェックしておいてください。

NPO法人スマート観光推進機構は、『観光のひろば』だけでなく、面白くて、社会的価値のある取り組み満載です。
ご期待ください!

・・・・・・・・・・『ムスリム訪日客へのおもてなし対応』 の講演概要・・・・・・・・・・・・

2030年に􏰁世界人口􏰂うちイスラム教徒が26%に至るなか、 アジア太平洋地域から􏰂海外旅行者数が2019年まで前年比 10.0%前後􏰂ペースで増加すると言われています。
訪日されるムスリムの方にとっての”おもてなし”とは何か、株式会社シーズの三宅基生様に語っていただきました。

訪日旅行されるムスリムの方は”戒律に厳しい方から、飲酒を嗜む方まで個人の宗教観の違いが大きい”のが特長です。
厳格なムスリムの方は旅行先に日本を選ばないと言われ、旅行先では礼拝の回数を減らすなど宗教観を緩めて、日本の文化を楽しむ方が多いようです。
訪日旅行で困られるのは食事です。ムスリムの方は戒律で豚肉の禁止です。アルコールも戒律では禁止なのですが旅先では嗜む方も多いといいます。ようはムスリムの方に「私のお店では、このような条件で料理を提供できます」と表示することが望まれており、このような表示がムスリムの方に対してフレンドリーだと伝えることになります。
大勢の懇親会の時などは、ハラル料理とハラルでない料理に区別して提供することがポイントのようです。
また、空港や大きなターミナルでは専用の男女別の礼拝所があり、ホテルなどにはお祈りの方角を示すキブラ表示も大切だといいます。

ムスリムフレンドリーは、イスラム教やハラルについて知ること、ムスリムの方の立場で考えること、身の丈にあったおもてなし、正しい情報を伝えること、評価はムスリムの方に委ねようの5か条だとし、「ハラル認証にこだわらない、ムスリムレンドリー」という考え方が必要だと締めくくられました。
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NPO法人スマート観光推進機構のHPに、各回の『観光のひろば』の講演資料等を掲載しております。
こちらもご活用ください。
http://www.smartkanko.com/観光のクロストークの場-観光のひろば-記録/