世界の旅行予約はオンライン比率が急増! 

ネット旅行予約、中国では2017年には7割がモバイルから -フォーカスライト予測
(トラベルボイス 11月10日)

http://www.travelvoice.jp/20151110-54360


アジア太平洋地域(APAC)は2012年に欧州を抜いて世界最大の旅行市場となった。
アジア太平洋地域のオンライン予約比率が、欧米並みに拡大するという。
モバイル比率は欧米よりアジア太平洋地域のほうが大きい。中国では2017年にモバイル比率が70%に達する見込みのようだ。
モバイルアプリの開発もさらに進んでいくのだろう!


【ポイント】
アジア太平洋地域(APAC)のオンライン予約比率が、2018年~2020年ごろに欧州・米国並みの40%超に拡大すると予測!

2014年の全世界の旅行総販売額(宿泊旅行のみ)は約137兆円で、そのうちAPACは約27%の約36.8兆円。
APACは2012年に欧州を抜いて世界最大の旅行市場となった。
年成長率は欧米の2~3%に対し、6.8%の高い成長が2017年まで続く見込み。

ただし、オンライン旅行の比率をみるとAPACは2014年でも約28%で、欧州・北米の44%を下回っており、「オンライン比率では欧米の2~3年遅れの推移」。それが急激な成長を遂げ、2018年~2020年ごろに追いつくという見込みだ。

中国は2014年にオンライン予約に占めるモバイル比率が5割を超えた。
現在、オンライン比率が最も高いのは北米市場の50%弱だが、実はモバイル比率は10%に満たない。
中国では2017年には70%に達する見込みで推移。
モバイルの伸びを牽引するのはアプリ経由の予約で、中国の航空予約のうち、アプリ経由の利用者は75%を占める。

日本はインバウンドの期待と国内旅行の好調さで、2017年まで年率5%前後の強気の成長を予測。
中国、インド、インドネシアは今後4年間にわたり、10%~15%と日本を上回る2ケタ増の高い成長を見込む。
オンライン比率は2014年、中国は22%、日本は34%、インドは39%だが、2016年には中国が日本を抜いて40%、日本は40%弱、インドは欧州・米国並みの44%になる。

欧州は2015年にオンライン旅行の最大市場である北米に追いつき、2016年には北米の45%を抜いて47%に拡大すると予想。
英国やスカンジナビアのネット比率は56%、これまで35%以下のドイツやフランス、スペインなどのオンライン予約の増加が、欧州のネット比率を引き上げるとしている。