日本のAirbnb利用者は52万5,000人。経済効果2200億円!

民泊「Airbnb」が算出した経済効果2200億円、その内訳を整理してみた -ゲストの国籍・消費額など実態も
(トラベルボイス 12月 8日)
http://www.travelvoice.jp/20151208-56408


日本で1年間にAirbnbを利用した人は52万5,000人。経済効果2200億円になるという。
「民泊」は、旅館業法上は認められていないグレーな運用ではあるが、この数字は無視できない。
最近の新聞紙上をにぎわせているように、騒音やゴミ出しなどのマナー違反も見られ、手放しで「民泊」を奨励するわけにはいかない。
しかし、多くの利用者は問題を起こすことなく、日本の普通の生活を楽しんでいるとも聞く。
今、国も「民泊」についての議論を始めたばかりだ。
適正なルールのもとに宿泊される「民泊」に育ってほしいものだと思う。


【ポイント】
Airbnbのリスティング(物件)は世界190カ国3万4000都市で200万件以上。ユーザー数は延べ6000万人に達し、2015年夏だけでみるとその数は1700万人、過去5年で353倍に増えたという。

2014年7月〜2015年6月の1年間で日本の物件に滞在したゲストは前年比529%増の52万5,000人。
「世界一のスピードで成長している」という。

日本のリスティングも確実に増えており、現在のところ2万1000件。前年比で373%の増加となっている
日本在住でAirbnbを利用した人数は約9万6000人。そのうち、海外旅行は66%、国内旅行は34%だった。

日本でホスト収入と旅行者の消費がもたらした経済波及効果は総額2219.9億円にのぼると試算。
日本在住ホストのホスティング収入は88億円、日本にゲストが落とした直接消費は866億円になるとした。

訪日外国人ゲスト1人滞在1回あたりの消費総額は16万9600円。滞在1回の平均宿泊日数は3.8日。
Airbnbに泊まるゲストは平均より長く泊まり、消費も多い。また、ローカル体験を求めるリピーターも多いという。
旅行先では東京が最も多く全体の47%、次いで大阪23%、京都15%。
雇用波及効果は2万1800人。
ホスト側への波及効果として、Airbnbでは毎月約10泊受け入れると、年間平均95万7000円の副収入があるとしている。

Airbnbを利用する訪日旅行者は、平均35歳で男女半々。「バッグパッカーのような年代のゲストは多くない」とする。
目的は86%が休暇・レジャー。
職種はアート、デザイン、クリエイティブ関係と教育・医療サービスがそれぞれ14%、ITが12%となっている。
ゲストの54%がアジアからで、そのうち最も多いのが中国の19%。次いでシンガポールが8%、韓国が7%。
日本全国の経済波及効果は2219.9億円にのぼる。