外国人が飲食店を訪問するのは週に1回以上が6割!

飲食店に聞く外国人対応状況、来店は「週に一度以上」が5割以上、「キャンセル料を取れない」などの課題も
(トラベルボイス 12月11日)
http://www.travelvoice.jp/20151211-51521


飲食店運営者90名へのインターネット調査なので、母数が少なく正確とは言えないが、飲食店への外国人対応の傾向が読み取れる。
6割近くの店舗で外国人が週に1回以上訪れるという数字は無視できない。
外国人の訪日理由の1位が「日本食を食べること」であり、この傾向はさらに大きくなると思われる。
しかし、飲食店の外国人対応は、「クレジット決済」が50.0%、「外国語メニュー」が48.9%にとどまっている。
「外国語メニュー」といっても日本語メニューに英語表記を加えられたものがほとんどで、外国人が「日本食」を期待して飲食店に入っても、食材が何で、どのような料理なのかもわからない。
せめて「写真入りメニュー」への対応は早急に進めてほしい。
「お通し・突き出し」文化も、そろそろ形を変えないといけないのかもしれない。


【ポイント】
「飲食店.com」のシンクロ・フード社は、飲食店運営者90名を対象に、訪日外国人の受け入れ状況を調査した。
6割近くの店舗で外国人が週に1回以上訪れている。
「週に1回程度」  28.9%
「ほぼ毎日」    27.8%
「月に1回程度」    21.1%
「来店しない」       16.7%
「分からない」        5.6%

飲食店側が外国人向けに対応しているサービスでは、
「クレジット決済への対応」              50.0%
「外国語のメニュー」                  48.9%
「写真入りメニュー・サンプル」          22.2%
「外国語を話せる従業員の雇用」        26.7%
「宗教的にNGな食材・ベジタリアン」    12.2%
「無線Wi-Fi」                                    31.1%
「特にしていない」                             21.1%

たとえばメニューについては
「通常のメニューに英訳を追記しているが、英語圏ではない海外からのお客様への対応には困る」
「メニューはかろうじて説明できても、近隣のお勧めの店は?と問われ、途端に閉口してしまう]
十分なサービスに至っていない。

困ったエピソードとしては、
「お通し・突き出しなどの日本独特のシステムが理解されない」
「当日の体調不良によりキャンセルされた。キャンセルポリシーを事前に説明してはいるが、実際にキャンセル料を取るすべがない」
外国人に対する文化の違いの説明や対応などに苦労している様子がうかがえる。