訪日外国人の消費総額、過去最高の3.5兆円!

訪日外国人の消費総額2015、過去最高の3.5兆円に拡大、中国の「買い物代」は8000億円超 ―観光庁
(トラベルボイス 1月19日)http://www.travelvoice.jp/20160119-59180


中国人観光客が499万人(107.3%増)と倍増し、旅行消費額も約1兆4174億円(153.9%増)と2.5倍に激増させている。
マナーの悪い中国人に辟易する節もあるが、旅行消費額も無視はできない。
「爆買い」は一つのターニングポイントを超えたとの声もあり、いずれは収束するであろうが、それを上回る観光客数が一定の消費を促す。
今年も訪日外国人が増加すると予想されるなかで、消費額も同じように増加すると思われる。

【ポイント】
2015年1年間での訪日外国人の消費総額は前年比71.5%増の3兆4771億円(推計)。
一人当たりの旅行消費額は、前年の15万1374円から16.5%増となる17万6168円(推計)となり、いずれ過去最高額となった。
 
中国が対前年2.5倍を超える153.9%増で約1兆4174億円を記録。全体に占める構成比は40.8%を占めた。
香港が9割増、フィリピンが約8割増、シンガポールとインドネシアが約6割増、韓国と台湾は4割以上など大幅な増加をみせた。
一人当たりの旅行支出額でも、トップの中国は28万3842万円(前年比55.8%増)。
続いて、オーストラリアの23万1346円、スペインの22万7287円、英国、フランス、イタリアなどおもな欧州諸国で20万円以上となった。

2015年は「買い物代」が1兆4539億円(構成比41.8%)で首位。続いて、「宿泊費」は8974億円(構成比25.8%)、「飲食代」が6420億円(構成比18.5%)と続いた。
中国の買い物代は8089億円におよび、旅行消費額の大幅な伸びをけん引した。