「爆買い」は今後20年続く!(後編)

日本に外国人観光客が年間5000万人押し寄せる日
中国最大の旅行企業グループ・シートリップ日本法人梁社長に聞く(後編)
(カンパネラ 1月21日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/279811/011200042/?n_cid=nbpnbo_mlj


「観光は平和外交につながる」と話をされる方も多い。
しかし”平和外交”というと政治的匂いがするが、「観光は最高の民間交流という場」ということが、”平和外交”につながるということだろう。
今の若い世代の日本に対する印象は、「カワイイ」であり、「ファッション」である。
観光に来た人のなかで「カワイイ」で、日本ファンになる人の確率は高いということだ。


【ポイント】
中国最大の旅行企業シートリップ日本法人社長、梁穎希(リョウ・エイシ)氏の話。

中国の全人口は約14億人。うち先進国の富裕層と同じ生活レベルの人たちが約3000万人。
先進国の中間層に等しい生活レベルの人たちが約1億人。
中国における中間層と言われる生活レベルの人たちが約4億人。
日本への観光が可能な経済力を持つ中国人は約4億人いる。

観光は最高の民間交流である。
シートリップの会員の約70%が30代以下。若い世代の間で『カワイイ』という日本語が浸透している。
若い世代の間では「日本=カワイイ」という認識が育っている。
日本文化は、楽しさ、やさしさ、おもしろさの中に攻撃性がない。それがカワイイということです。

アジアの中でいちばんファッションが発達した国は、日本。
中国の若者は、原宿のブランドショップとか、日本のファッションのことを知っている。
これから日本にやってくるのは、ファッションに関心が高い若い世代です。
そういう意味でも『カワイイ』は、これからのインバウンドの柱になる。

観光立国の4条件は「気候」「自然」「文化」「食事」で、日本は全ての条件を満たす希有な国です。