『春節』のシーズンに突入した!  中国人の「爆買い」と「プチ買い」の違い…

間もなく始まる春節、その意味を知れば中国人旅行者の「爆買い」と「プチ買い」の違いがわかる【コラム】
(トラベルボイス 2月 5日)
http://www.travelvoice.jp/20160205-60365
『春節』のシーズンに突入した!
今年も”爆買い”が進むものと思われる。
中国は春節前が年末前のボーナス支給時期で、84.3%の企業がボーナスを支給するという。
その春節に訪日する中国人が財布の紐を緩めて「爆買い」に動くのは当然のことだろう。
しかし、「爆買い」は越境ECなどにより、中国でも日本と同じ製品がほぼ同じ値段で買えるようになってきたという。

中国人の観光スタイルが変わるのも当然のことだといえる。

【ポイント】
中国人旅行者数は昨年の「春節」(2015年2月18日から24日)は35万9000人、「国慶節」(2015年10月1日から7日)は44万5000人で国慶節が1.25倍だった。
しかし、消費額では逆転現象で「春節」の消費額は約1300億円超、「国慶節」では約1000億円になる。
1人当たりの総消費額は「春節」では平均約38万円、「国慶節」は約25万円となる。
「春節」は「旧暦のお正月」で主体は「家族」、中国の大手旅行会社のプロモーションに「親を連れて行こうキャンペーン」というのがある。
国慶節は10月1日を建国記念日「国慶節」と定めたことに由来し、この長期休暇は「自分」が主体。他人への買い物というよりは日本文化を楽しむ「体験」に注力する傾向が強い。
また、見栄を張りたい中国人の心理で、お土産を沢山買って、日本位旅行したことを自慢したいという欲求を持っている方も多い。

越境ECなどにより、最近では中国でも日本と同じ製品がほぼ同じ値段で買えるようになってきた。
これまで「モノ」を買うことに軸足を置いてきたが、次は「体験」のフェーズを求めて進む。
日本人と中国人がコミュニケーションを交わす場が増え、日本文化に触れてもらうことを願っている。