インバウンド市場はこれからどうなる?

「インバウンド市場はこれからどうなる?」 マーケティング実務家の実感
(産経新聞 2月4日)
http://www.sankei.com/economy/news/160204/prl1602040229-n1.html
MICEマーケティング実務家による「インバウンド市場はこれからどうなる?」のレポート!
「インバウンド市場の拡大はいつまで続くか?」は、「東京オリンピック以降も続く」が45%、「東京オリンピックまでは続く」が42%、とほぼ拮抗。
「”爆買い”はいつまで続くか?」に対しては、「ここ2~3年がピーク」が45%とトップだという。
2020年のオリンピックまで6年もある。あきらかに拡大する市場に参入しないのは大きなビジネスチャンスを失うことになる!
【ポイント】

◆「訪日外国人客に声をかけられた・声をかけた経験がある」人77%。外国語対応できたのは19%。現役マーケターも79%は「身振り手振りで対応」しているのが実態。

◆「訪日外国人客に利便性を提供するために対応が急務と思われること」は、「無料公衆無線LAN」55%、「コミュニケーション」48%、「目的地までの経路情報の入手」40%、「公共交通の利用方法・利用料金」34%が上位を占め、情報へのアクセスをサポートするインフラ構築が急務。

◆99%のマーケターが、「インバウンド市場の拡大は日本経済にとって重要なテーマ」と考えている。


すでに社内でインバウンド対応を行っているが37%(内訳:組織がある=11%、プロジェクトで活動している=26%) であった。
これからインバウンド対応の組織設置を予定・検討中であるとの回答が24%(内訳=検討中」21%、設置予定=3%)であった。
訪日外国人観光客急増のスピードに、企業側のインバウンド対応が必ずしも追いついていない状況がうかがわれる。

「インバウンド市場の拡大はいつまで続くか?」は、「東京オリンピック以降も続く」が45%、「東京オリンピックまでは続く」が42%、とほぼ拮抗。

◆「中国・アジアからの観光客を中心とした”爆買い”はいつまで続くか?」に対しては、「ここ2~3年がピーク」が45%とトップであった。
インバウンド市場自体は今後も継続していくが、爆買の嵐は永続せず、為替レートや中国経済の浮沈に左右され、また観光の目的がショッピングから文化・自然・風土などへシフトするツーリズムの成熟化により、インバウンド市場の質は変化していくと見ている。