中国人の需要を取り込むにはどうすればいいか!

中国市場への進出で有望なのはサービス業 〜中国人旅行者の需要を取り込むにはどうすればいいか〜

(日経ビジネスオンライン 3月1日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/020400003/022600007/?n_cid=nbpnbo_mlt&rt=nocnt
サービス業で長期安定した収益を上げるのは大変だ。
ましてや海外進出となると、文化や習慣の違いからその大変さは倍加するのだろう。
お客様視点と言いながら、「中国人の視点で製品やサービスをプロモーションできていない」との指摘は謙虚に聞かなければならない。

「中国人の需要を取り込みたいローカル企業は中国人を使う」ことも当然だ。

【ポイント】
中国ではお寿司のチェーン店やコンビニエンス店など、サービスや小売りの会社が儲かるようになってきた。
信用できる中国側のパートナーが見つかれば、日本企業にも中国市場に進出して成功するチャンスがある。
中国側のパートナーが重要なのは、役所や地元の人たちと良い関係を築くためだ。
小さな会社は海外に出ないほうがいい。
日本のサービス業は競争が過剰なほど厳しくて、従業員がどんなに残業して頑張って働いても利益を出すのは本当にたいへんだ。
8~10年くらいの長い期間をかけて、辛抱強く取り組むつもりでなければうまくいかない。
外国人観光客の需要を取り込むかというグローバルな課題が、ローカルな企業にとっても他人事ではなくなった。
残念ながら日本企業は中国人の視点で製品やサービスをプロモーションすることができていない。
日本製の炊飯器が中国人の観光客に人気なのは、中国製よりも性能がいいからではない。
ごはんの食味の比較実験をしたら、日本製と中国製の炊飯器に差は出なかった。
中国人が日本製の炊飯器を買い求めるのは、ほとんどがおみやげ用。皆が知っていて、インターネットで今話題になっているので贈り物として喜ばれるから、炊飯器を買う。
中国人の需要を取り込みたいローカル企業は中国人を使うことだ。
中国人は使いにくいと思い込んでいる経営者がいるが、単なる思い込みにすぎない。
会社との相性が悪ければすぐに辞めてしまうのは、中国人だからではなくて、日本以外ではどこでも普通のことだ。