都市部ホテルの高稼働率続く、大阪が突出で約90%超、旅館は37.8%で低迷!

宿泊旅行統計2015 – 都市部ホテルの高稼働率続く、大阪が突出で約90%超、旅館は37.8%で低迷
(トラベルボイス 3月 7日)

http://www.travelvoice.jp/20160307-62542
2015年の宿泊数は5億人を超えた。
日本人の宿泊も2.4%増の4億3,908万人泊とプラスになっている。しかし大幅増となったのは、外国人延べ宿泊者数48.1%増の6,637万人泊だった。
客室稼働率も東京都が82.3%、大阪府が85.2%がツートップだという。
これから訪日外国人の地方分散も始まるが、航空機が集中する大阪と東京の客室稼働率が高いのは解消しないだろう。
宿泊施設の確保が最重要課題であることを再認識しなければならない。
【ポイント】
12月の延べ宿泊者数は前年比4.7%増の3,983万人泊となり、過去最高となった。
2015年の延べ宿泊者数は同6.7%増の5億545億人泊となりはじめて5億人泊を超えた。 

2015年の日本人の延べ宿泊者数は同2.4%増の4億3,908万人泊。
円安などによる海外旅行から国内旅行へのシフトや北陸新幹線開業効果も国内需要を押し上げる結果となった。
外国人延べ宿泊者数は同48.1%増の6,637万人泊と大幅増となった。

12月単月では、日本人の延べ宿泊者数は同0.8%増の3,419万人泊。
外国人延べ宿泊者数は同36.8%増の564万人泊と引き続き好調に推移した。

2016年1月の第1次速報の全体では同3.3%増の3,651万人泊。
日本人が同12.5%減の3,064万人泊、外国人が同49.4%増の587万人泊となっている。

2015年の客室稼働率は、全体では60.5%。そのうち、東京都が82.3%、大阪府が85.2%とツートップとなった。
シティホテルは79.9%、ビジネスホテルは75.1%、リゾートホテルは57.3%。
稼働率が80%を超えた都道府県は、シティホテルで前年の3ヶ所から11ヶ所に、ビジネスホテルで前年の2ヶ所から5ヶ所に、リゾートホテルで前年の0ヶ所から2ヶ所にそれぞれ増加した。
特に大阪府では、リゾートホテル91.4%、シティホテル88.1%、ビジネスホテル87.8%となるなど極めて高い客室稼働率となった。
一方、旅館の全国平均稼働率は37.8%。茨城県、埼玉県、長野県、新潟県などで25%前後になるなど、低調さが目立つ結果となった。

12月単月では、全体で56.2%となり、リゾートホテル(51.4%)、シティホテル(77.8%)、ビジネスホテル(71.0%)も12月としては過去最高となった。
特に大阪府では、シティホテル89.2%、リゾートホテル86.2%、ビジネスホテル85.5%、京都府でもシティホテルが87.5%となるなど高い客室稼働率が続いた。