訪日外国人の『爆買い』 客数は増えても売り上げは鈍化!

『やまとごころ通信』の記事です!
 

昨年9月ごろから関空の免税店でも潮目が変わったとお聞きしました。
ラオックスでも昨年の秋から売り上げが鈍化したと言います。
一時のような『爆買い』は終わったと見るべきなのだと思います。
ただ観光客数は増え続けているので、客単価は下がっても、売り上げは下がらず増加しています。
順当な訪日環境になりつつあると見るべきなのだと思います。
 
 
【記事】
先日、日本百貨店協会が訪日観光客の売り上げについての統計を発表しました。
免税売上高は18.7%増の183億6千万円で37カ月連続の増加で、
来店客数は40.7%増の約25万人でした。

商品別では、訪日客に人気の化粧品が17.7%増で11カ月連続のプラスで、
雑貨は7.9%増、食料品は1.8%増。
衣料品は4.9%減で4カ月連続のマイナスでした。

注目したいのは、人数の伸び率と売り上げの伸び率が大きく離れていること。
つまり、一人単価がかなり下がったということでしょう。
また、化粧品が伸び続けているものの衣料品の低迷が続いていることです。
人気商品も変化しているのでしょう。

●日本の免税制度が認められた?

日本の免税制度は、世界的視野から見てユニークだ。
買ったそのお店で、免税金額が返金される。
海外では、空港のカウンターを過ぎてやっと返金されるのが一般的だ。
なかには、飛行機に乗るなど、完全に出国しないと返金されない国もある。

彼らの言い分は、免税で安く買ったものが、国内で横流しされるリスクがあるという。
一方、日本の言い分は、滞在中に返金されれば、さらにそのお金で
飲食やショッピングなど消費される可能性が高く、

つまりいっぱいお金を使ってもらえるという発想だ。

 

まあ簡単にいうと、海外は性悪説にのっとり、日本は性善説にのっとっている。
日本は、お人良しのガラパゴス免税ともいえる。

しかし、お隣の韓国では来年の1月から日本と同じように店頭での返金が始まる。
もっと消費をしてもらおうという思惑からの方針転換だ。