京都の春節期間、訪日外国人の「爆買い」に減速感!

京都の春節期間、訪日外国人の「爆買い」に減速感、レジャー消費のトップは台湾

(トラベルボイス 4月12日)
http://www.travelvoice.jp/20160412-64563
相変わらず訪日観光客の購買意欲は旺盛だ。
昨年秋から「爆買い」の傾向の変化は見られているが、京都においても変化が顕著になってきたようだ。
昨年より来客数が減った店舗が25.9%、売上げが減少した店舗も28.8%という結果が出ている。
京都の訪日外国人観光客数の増加が凄まじい…
多くの観光客が特定の観光スポットに集中しており、地域の生活に問題を起こし始めているのが心配だ!
【ポイント】
京都文化交流コンベンションビューローが発表した、2016年の「春節」(2月7日~13日)の消費動向によると、昨年の春節より外国人観光客の売上げが増えたと回答した市内免税店は47.1%で、特に「百貨店」や「酒類」、「化粧品」はなどが増加。
このうち7.6%が2倍以上増加したという。
一方、売上げが減少した店舗も28.8%と約3割で、店舗による差が大きく表れた。
来店客の1位は中国(56.9ポイント)、2位が台湾(30.0ポイント)、3位が香港(4.5ポイント)。
業種別で見ると「伝統産業品」や「土産物品」、「食器類」など、10項目中9項目で中国が1位だった。
しかし「レジャー」は、2位の中国(27.6ポイント)に大差をつけて、台湾(44.8ポイント)が1位だった。
2015年の国慶節(10月1日~10月7日)と比較すると、国慶節よりも売上げが増えた免税店は34.2%。売上げが減ったのは33.3%、変わらないが32.4%で拮抗しており、1年前の春節よりも勢いが低下している印象がうかがえる。
「食品類」「衣料品」「レジャー」は半数以上が増えたが、「家電」では「増えた」の回答はなく、「酒類」はすべての免税店が「減った」と回答。
観光土産店や家電、化粧品店など幅広い業種から「爆買い、大量購入が減っている感がある」など、「爆買い」が減速傾向にあるという。
「春節」では両親や年配の親戚への孝行として土産品購入が多く、「国慶節」は自分のための消費が強まるという。
2015年の「国慶節」よりも消費動向に停滞感が見えることから、今後はリピーターの増加に伴う訪日旅行の経験値もあわせて考慮し、「爆買い」に頼らない施策を考える必要がありそうだ。