財務省が「寺社などの入場・拝観料を値上げ」という考えを表明!

寺社などの入場・拝観料が海外並みに値上げ? 財務省が“後押し” 「観光客減る」の声も

(産経新聞 5月17日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160517/mca1605172124010-n1.htm
財務省が「寺社などの入場・拝観料を値上げ」という考えを表明されている!
今も、入場・拝観料が高いとして、入場せずに入り口で写真を撮るだけの観光客が多い。
参道を歩くだけで買い物もしない訪日外国人も多いという。
また、入場者数を制限しなければ文化財保護もできないケースもあり、個々の事情に応じて入場料の考え方も違ってくる。
「観光税」を徴収しインフラ整備を進めようとの動きもあるなか、総合的に検討をすすめてほしいものだ。
【ポイント】
「海外に比べ日本の文化財は入場料値上げの余地がある」と財務省が4月の財政制度等審議会で表明。
文化財関連予算の有効活用のため、文化財の魅力向上に自己負担で取り組む寺社などを優先して支援したい考えで、魅力が高まれば値上げもできる、というのが財務省の理屈だ。
文化財を持つ寺社などの入場料の値上げを促すような考えを提示した。
フランスのベルサイユ宮殿の入場料が約2千円なのに対し二条城(京都市)は600円と差がある。
名古屋城は平成32年を目指す木造天守閣復元構想があり、事業費500億円を賄うのに名古屋市外からの入場料を1千円に倍増させる案が浮上。

文化財は修復方法が限られることなどから所有者の維持管理費が大きい。
法隆寺(奈良県斑鳩町)は昨年1月、維持費を捻出するため22年ぶりに拝観料を値上げし、大人料金を1・5倍の1500円に引き上げた。
清水寺(京都市)も今年1月から値上げに踏み切った。

訪日外国人は増えているものの、国内の修学旅行生は少子化のため減少傾向にある。
文化庁の担当者も「来場者が減るかもしれない」と過度な値上げに慎重で、財務省の“後押し”を警戒する。