世界の国際観光収入、2015年は3.6%増の1.2兆ドル!

世界の国際観光収入、2015年は3.6%増の1.2兆ドル、米州・アジア太平洋・中東は4%増に ―UNWTO
(トラベルボイス 6月1日)

http://www.travelvoice.jp/20160601-67678
2015年の国際観光総輸出収入は前年比4%増の1兆4000億米ドル、為替・物価変動を考慮した実質成長率は3.6%増の1兆2320億米ドルだという。
国際観光客数の増加比率とほぼ同じ増加率のようだ。
ともかく昨年の中国の観光旅行が1億2800万人と、世界のアウトバンド旅行者数全体の1割以上を占めたという。
中国経済は縮小傾向のようだが、まだまだ中国人の海外旅行熱は止まりそうにはなさそうだ。
【ポイント】
国連世界観光機構(UNWTO)が、2015年の国際観光の総輸出収入は前年比4%増の1兆4000億米ドル(1日平均40億米ドル)と発表した。
宿泊、飲食、娯楽、ショッピング、その他財・サービスなどの国際観光収入は1兆2320億米ドルで、為替・物価変動を考慮した実質成長率は3.6%増。国際観光客到着数(1泊以上)は4.4%増の11億8400万人だった。

国際観光収入額は、世界の輸出額の7%、サービス部門の輸出額の30%を占める。
世界貿易機関(WTO)によれば、財・サービス輸出全体の6~7%に相当し、4年連続で世界の商品貿易よりも高い成長になった。
アメリカ(1780億米ドル)、中国(1140億米ドル)、スペイン(570億米ドル)、フランス(460億米ドル)。
地域別では米州、アジア・太平洋、中東の国際観光収入は約4%増、ヨーロッパが約3%増、アフリカが約2%増となり、為替相場の変動が大きな影響を与える結果となった。

送客市場として成長が目覚ましいのは中国、アメリカ、イギリス。

 

中国は2004年以来2ケタの伸びを示し、2015年の支出は25%増の2920億米ドルを達成。世界のアウトバンド旅行者数全体の1割以上を占める1億2800万人の中国人による観光旅行が寄与。日本やタイなどのアジア、アメリカ、ヨーロッパの観光収入に大きな恩恵を与えた。