国内EC市場規模が7.6%増の13.7兆円に、旅行系は9.7%増で2.9兆円!

国内EC市場規模が13.7兆円に、旅行系は1割増で2.9兆円、飲食・チケット販売関連が急伸 ―経済産業省
(トラベルボイス 6月17日)
http://www.travelvoice.jp/20160617-68837


日本の国内消費者向けEC(電子商取引)市場規模は前年比7.6%増の13兆7746億円と確実に伸びている。
サービス分野は9.4%増で、そのうち旅行関連が9.7%増で2兆8850円だという。
飲食サービス関連が34.9%増の2379億円と急激伸びている。
また、スマートフォン経由の取引が27.4%の1兆9862円との伸びも顕著だ。
越境EC市場において、中国が日本から購入した額は7956億円(31.2%増)の伸びも凄まじい。


【ポイント】
2015年の国内消費者向けEC(電子商取引)市場規模は前年比7.6%増の13兆7746億円となった。
物販系が前年比6.4%増で7兆2398億円、サービス分野が9.4%増の4兆9014億円、デジタル分野が8.1%増の1兆6334億円。
サービス分野では旅行関連が9.7%増で2兆8850円を占めた。

企業間取引(BtoB)のEC市場規模(狭義のEC)は、3.5%増の203兆円。
銀行間取引など従来型の技術も含めたEC市場(広義のEC)規模は3.0%増の288兆円。
それぞれのEC化率は、19.2%(狭義EC)、27.3%(広義EC)だった。

サービス分野の内訳は、旅行関連が9.7%増の2兆8850円、金融関連が前年比2.0%減の6192億円、飲食サービス関連が34.9%増の2379億円、チケット販売関連が13.6%増の3750億円と続いた。
市場規模では旅行サービス関連が圧倒的なシェアを占める一方、伸び率では飲食やチケット販売が急増した。

物販分野では、スマートフォン経由の取引が27.4%の1兆9862円になった。

日本、中国、米国を対象とする越境EC市場規模は、中国と米国が日本の業者から購入した額は前年比22.0%増の1兆3337億円。
中国が日本から購入した額は7956億円(31.2%増)、米国による購入は5381億円(10.5%増)だった。

一方、日本の消費者が中国・米国業者から購入した金額は合計2229億円(前年比6.9%増)。
米国からの購入が約2000億、中国からの購入は210億円だった。

「平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」
http://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160614001/20160614001-2.pdf