関空を利用した訪日外国人の動向!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関西のインバウンド需要/購入商品が高額品から日用品にシフト
(流通ニュース 6月20日)
http://ryutsuu.biz/topix/i062019.html


日本銀行大阪支店の、関空を利用した訪日外国人の動向調査も、他の動向調査の傾向と同じようだ。

 

訪日外国人の買い物消費額の客単価が低下しているが、訪日外国人数は増加しているので、総額は増加を続けている。
時計・カメラや電気製品などが低下しており、化粧品や医薬品など日用品の割合が増加している。
世界経済の動向は予断を許さないが、大局的には訪日旅行の傾向は変化しないのではないかと思われる。


【ポイント】
日本銀行大阪支店が関空を利用した訪日外国人の動向を調査した。
関空への入国者数は増加を続けている。
支出総額は、訪日客数の増加から前年を上回って推移しており、新興国経済の減速や円高の影響はうかがわれない。

1人当たりの支出金額は圧倒的に中国が大きく、2016年1~3月では、約14万円と韓国の10倍程度。
中国旅行者の購入商品は、時計・カメラや電気製品などは2014年1~3月の38%から、2016年1~3月は24%まで低下した。
化粧品や医薬品など日用品の割合は25%から45%まで高まっている。
購入品の変化が平均購入単価の低下につながっている。

理由は、所得の低い層の訪日増加、中国からのリピーターの増加、中国当局による規制の強化が背景にある。
昨年10月には銀聯カードによる海外での現金引出額を「年間10万元(約177万円)」に制限する規制が導入された。
4月8日以降は、中国の観光客が海外で購入し本国に持ち込む商品の中で、高額品に係る税率が大きく引き上げられたため、高額品から日用品へのシフトが今後も続く可能性があるという。