旅行会社に聞くインバウンドの集客!

「旅行会社に聞くインバウンド団体客の集客セミナー」開催報告
(イロドリ 6月7日)
https://irodori2u.co.jp/i00161/?utm_source=Irodori+Mail+Magazine&utm_campaign=7ad1b6d3fa-201606SH&utm_medium=email&utm_term=0_7434297140-7ad1b6d3fa-143160005&ct=t(201606SH_20160628)


このレポートはイロドリさまのセミナーの報告で、当NPOの理事の磯田さまが講師を務めておられます。
旅行会社の方にとっては当然の話かもしれませんが、旅行会社に送客してほしい事業者にとって「旅行客にとって利便性の高い」「柔軟な対応が取れる」施設などのアピールが大切なことがよく分かります。
また、旅行会社にアピールするポイント、そしてFAXが最も有効な手段で、送客先候補となるためには、「定期的に内容を変え送り続ける」ことが必要だそうです。


【ポイント】
昨年訪れた外国人観光客数約2,000万人のうち、団体旅行が約33%、個人旅行(FIT)が約67%。
この約33%(約660万人)の団体旅行客を送客しているのが旅行会社です。

インバウンドの団体旅行は、現地の旅行会社から依頼を受け、日本の旅行会社が宿やバスなどを手配し団体旅行を実施するものが多い。
日本の旅行会社は現地の旅行会社と旅程や価格など様々な交渉を行い、旅行が決定するとバスやホテルの手配、飲食店探しなどを行う。
送客する施設を探すことが再優先。
飲食店を探す際、食べログ、ぐるなび、といったグルメサイトは旅行会社が必要とする団体客向けの情報がないから、お店の「ホームページ」を参考にしている。
団体客の獲得に成功している飲食店や施設は、旅行会社専用のページを用意し情報を公開している。
施設を探す際は団体旅行客にとって利便性の高い施設なのか、団体客を送客できる条件を満たしているかを必ずチェックする。
送客施設に掲載されるためにも、旅行会社が必要としている情報をしっかりと知り、団体客受け入れに向けての準備をしていくことが大切。

旅行会社にとって安心して送客の出来る施設は、まず第一にお客さんのことを考えてくれている施設とのことです。
インバウンド団体客は、サービスエリアのトイレ休憩中に温泉に入るお客さんがいたり、ホテルの出発時間に寝ていたりと、日本人では考えられないようなことが起こる。
そのような事情を理解して、お客さんに満足してもらえるよう、時間変更やアクシデントにも柔軟に対応してくれる施設だと安心して送客できる。
そのため施設と旅行会社(添乗員)がしっかりと連絡を取り合うことが大切です。

旅行会社に情報を伝えるためには、下記の内容が重要。
1.担当者の手に資料が渡る
2.必要最低限の情報がすぐ分かる
3.手元に残しておける
新規営業という視点でもっとも費用対効果が高いのはFAXである。
旅行会社にFAXを送る上で大切なことは
1.何度も送る
2.旅行会社専用の内容にする
3.適した旅行会社に送る
送客先の候補となるため、定期的に内容を変え送り続けることが必要。

海外旅行客の約70%が個人旅行客(FIT)であることをしっかりと意識し、バランスよく対策を行っていくことが必要となる。