『観光のひろば in 白鶴酒造』(グループワーク編)

『観光のひろば in 白鶴酒造 〜日本酒3.0 世界化戦略を考える!〜 』(グループワーク編)
(平成28年7月2日)

 

 

 

 

 

 


グループワークの設問は、「日本酒への関心が高まっているが、日本酒の販売が伸びていません。この状況をどのように改善すれば良いでしょうか?」というとても重い設問でした。最初は戸惑いを隠せないグループもいましたが、とても素晴らしい内容が発表されました。
また、シャンパンのような微発泡の日本酒や、凍ったお酒、カクテル味のお酒、お酒を使った化粧水などが知られていないと感じました。


【健康志向の戦略】
※   健康に良い酒“日本酒”を広めるのがポイント。
※   『日本酒に縁のない人を取り込む』ため健康・美容効果を訴える。
※   糖類ゼロやアルコールフリー、低カロリーの日本酒を開発する。

【若者ターゲットの戦略】
※   若者は日本酒に行きついていない。酒が分からない? 美味しいと思わない。 
※   若者が手に取りやすい少量で、デザインの良いパッケージにする。
※   脱、昔イメージ「Osake De Kanpai」「Sake first」を広める。
※   日本人には「Sake」はオシャレでモダンとして売り、外国人には「Rice wine」で古き良き昔をイメージさせて売る。
※   日本酒は伝統的でイメージが“重い”! 若者向けイメージを考える。
※   ワンカップはダサくて量が多い。半合程度の飲みきりタイプを開発する。

【「とりあえず日本酒」戦略】
※   安くて美味しいお酒が欲しい! 酒税を軽減する!
※   日本酒で乾杯する習慣を広げる。(成人式の時に日本酒を提供)
※   「とりあえずビール」を「とりあえず日本酒」に!  1杯目無料!
※   日本酒は地域ごとの地酒が魅力! 大手酒造メーカーと中小酒蔵が手を組んで発信する。(中小酒蔵は宣伝できない) 利き酒パッケージを開発して飲み比べする。
※   コンビニで日本酒が販売されているが、店員が日本酒を説明できない。
※   コンビニでも手に取りやすいデザインや量を考える。
※   食前酒に合う微発泡な日本酒でカンパイする習慣を根付かせる。
※   日本酒に合う料理を紹介する。
※   イタ飯と日本酒の組み合わせ等、新しい食材とのコラボレーションを考える。
※   飲酒年齢を引き下げる。


【李先生の講評】
皆さんが消費者目線から真剣に議論され、素晴らしい発表をされるのに感激しました。
特に「日本酒を飲めない人の立場から考え、“日本酒は薬”と捉える発想」は、世界の人から日本酒が愛される大切なポイントです。