2015年のべ宿泊旅行者は初の5億人泊超え、稼働率は大阪が84.8%で最高(確報)

2015年のべ宿泊旅行者は初の5億人泊超え、稼働率は大阪が84.8%で最高 ―観光庁・宿泊旅行統計(2015年確報)

(トラベルボイス 7月14日)
http://www.travelvoice.jp/20160713-69660
観光庁が2015年の宿泊旅行統計調査・年間値(確定値)を発表した。
前年比6.5%増の5億408万人泊と、初めて5億人泊を達成したという。
外国人は46.4%増の6561万人泊。茨城県、静岡県、三重県、滋賀県、佐賀県が前年比で倍増したといい、地方分散が進んでいる。
【ポイント】
2015年のべ宿泊者数は前年比6.5%増の5億408万人泊。2007年の調査開始以来、はじめて5億人泊を達成し、過去最高となった。
日本人は2.3%増の4億3846万人泊で増加に転じ、外国人は46.4%増の6561万人泊となり、前年よりも大きな伸び。
1位が東京都(5909万人泊/8.9%増)、2位が北海道(3259万人泊/5.2%)、3位が大阪府(3037万人泊/7.0%増)。
伸び率は、大分県(739万人泊/21.1%増)で、長崎県(867万人泊/18.6%増)、香川県(408万人泊/17.7%増)と続いたほか、青森県、富山県、石川県、山梨県、岐阜県、滋賀県、奈良県なども2ケタ増となった。
外国人宿泊者数に限ってみると、茨城県、静岡県、三重県、滋賀県、佐賀県が前年比倍増超えを記録。
三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)の伸び率が39.2%増に対し、地方は59.6%増。地方の伸びが顕著。
中国人1629万人泊(26.9%)。台湾も1049万人泊、韓国、香港、アメリカを含めた5国・地域で全体の7割を占めた。
稼働率は全体で60.3%。シティホテルが79.2%、ビジネスホテルが74.2%、リゾートホテルが56.0%と揃って2010年の調査開始以来最高。
旅館は37.0%、簡易宿所は27.1%だった。

都道府県別では、大阪府が84.8%で全国1位。内訳はリゾートホテル89.8%、ビジネスホテルが86.8%、シティホテルが86.8%。
宿泊者数が最も多い東京の全体稼働率は82.6%で、ビジネスホテル(85.3%)とシティホテル(83.6%)が8割超。旅館は全国1位の59.1%。