インバウンドの爆買いに急ブレーキ、中国1人あたりの支出が23%減!

インバウンドの爆買いに急ブレーキ、中国1人あたりの支出が23%減に ―観光庁(2016年4~6月期)
(トラベルボイス 7月22日)
https://www.travelvoice.jp/20160722-70884


当たり前の話だが、インバウンドの爆買いに急ブレーキがかかり、旅行消費額は9553億円と、前年比7.2%増の小幅増加になった。
しかし、一人当たり単価の1位がベトナムとは…(13.7%増23万8375円)。2位オーストラリア(4.5%減23万3902円)。
3位にロシアが入ったのも驚き(56.8%増22万20円)、中国が4位に後退したのも驚き(22.9%減21万9996円)。
円高は等しく影響を受けているはずなので、関税の影響が大きいのかもしれない。
爆買い頼みのインバウンド観光と決別しなければ、今後の発展は望めないのだろう。


【ポイント】
訪日外国人消費動向調査(2016年4月~6月期)で、外国人による旅行消費額は前年比7.2%増の9553億円となった。
一人当たりの旅行支出は昨年よりも約1割減の15万9930円。
特に中国は減少幅が大きく、22.9%減の22万円となった。

一人当たり単価は、1位ベトナムで13.7%増の23万8375円。2位オーストラリアが4.5%減の23万3902円、3位ロシアが56.8%増の22万20円、4位中国が22.9%減の21万9996円。

一人当たり単価と旅行者数を掛け合わせた「旅行消費額」がもっとも多いのは中国の3530億円で、全体構成比は37.0%。次いで台湾が1427億円(構成比15.0%)、韓国が695億円(同7.3%)、米国が669億円(同7.0%)だった。構成比がもっとも多い中国では、旅行者数が伸びているため消費額全体は微減にとどまり、1人あたりの単価の大幅減をカバーするかたちになっている。

消費内訳では、最多は買い物代の37.8%で、宿泊料金が27.8%、飲食費が20.1%。前年と比較すると、買い物代が減少した一方で、宿泊料金、飲食代、交通費の構成が拡大する結果となっている。