はとバスの東京観光利用者数が減少、スキーバス事故や宿泊費高騰の影響 ?

はとバスの東京観光利用者数が減少、スキーバス事故や宿泊費高騰の影響も、外国人は8.5%増 -2015年度
(トラベルボイス 8月1日)
http://www.travelvoice.jp/20160801-71015
東京の「はとバス」の利用者数が、前年比3.3%減の85万6948名に減少した。
軽井沢スキーバス事故の影響が大きいようだが、熊本地震の影響で九州在住者の旅行控えが出ているという。
また、訪日客増加による都内客室不足と宿泊費高騰も大きい。
外国人向けコース(英語・中国語)は8.5%増の9万691人となり好調というが、観光は産業全体で考えなければならないことがうかがえる現象だ。
【ポイント】
はとバスの2015年度(2015年7月1日~6月30日)の東京観光利用者数が、前年比3.3%減の85万6948名に減少した。
日本人定期観光(団体貸切の増発除く)は昼コースが3.2%減の64万7049人、夜コースが14.6%減の10万3026人。
減少要因は(1)1月の軽井沢スキーバス事故、(2)熊本地震、(3)訪日客増加による都内客室不足と宿泊費高騰、の3点を指摘。

軽井沢スキーバス事故については、利用者数が事故発生前の2015年7月~1月が5.1%増の推移に対し、2016年1月~6月は13.8%減(5万9657名)と大きく減少した。
熊本地震については、九州地方の旅行会社の取扱が2016年2月~3月も21.6%減(189名)で減少傾向にあったが、4月~5月は39.9%減(633名減)となり、九州在住者の旅行控えが考えられる。

訪日客の増加により都内ホテルは83.7%の高稼働が続き、単価も上昇。
客室不足と宿泊費の高騰で、地方客の東京旅行が難しい状況が続いている。
実際、夜コースの利用者数は2ケタ減と落ち込んだ。

外国人向けコース(英語・中国語)は8.5%増の9万691人となり好調。
英語ツアーが7.8%増の6万8960円、中国語ツアーが9.8%増の2万1731名。