モバイルインターネットの時代の中国ネットユーザーの9つのタイプ!

中国人の新しい旅行マインド 〜人民日報海外版から〜

(やまとごころインバウンドコラム 8月29日)
http://www.yamatogokoro.jp/column/2016/column_211.html
モバイルインターネットの時代、ネットユーザーは大まかに9つのタイプに分けられる。
・学んだ知識の数々をネットで披露する「ウンチク族」
・何事にも臨場感を求める「ライブ配信族」
・最新技術好きの「ハイテクレンジャー」
網易伝媒と北京大学の共同研究による報告書「モバイル時代における中国ネットユーザーのタイプ別分類」が発表された。
【ポイント】
ウンチク族
ネット上で知識や見識を披露したがり、常に何か言わないと収まらず、しかも短い言葉で急所を言い当てる。
男性は年齢と共に高まり、40歳以降でピークになる。特に関心を寄せるのは国家(政治)に関する事柄だ。女性は30歳前後が最も多い。
買い物族
生活条件に恵まれ、安定した暮らしを送る人が多く、買い物族のうち月収8000元(約12万2800円)以上の人が6割を、既婚者が8割を占める。
男性はデジタル製品、家電、輸入生鮮食品を好む。女性は美容品・化粧品、ジュエリー・アクセサリーを好む。
中国のネットスラングでは「手切族(ネット通販で買い物をやめられず、いっそ手を切り落としてしまいたいと考える人々)」とも呼ばれる。

ライブ配信オタク
情報を真っ先に手に入れたがり、「リアルタイム、主観視点、生の情報」を何より重視する。
男性は年齢別の特徴があまりないが、女性は20歳と35歳前後に2つのピークがある。
全体的に見て、1980年代生まれは「世界と同期したい」という想いが強いようだ。

ハイテクレンジャー
ドローン、人工知能、VR(バーチャルリアリティ)——彼らが最も注目し、体験したがっているのは、これら最新のハイテクノロジーだ。
ハイテクレンジャーは収入が高ければ高いほど新しいモノを手に入れたがる。
男女別にみると、女性はアラサー、アラフォーが多く、男性は25歳前後が多いようだ。

開門族
インターホン族とも言う。彼らは外の中に居ながらにして利用できる各種の訪問サービスが大好きだ。
開門族の8割は朝9時から午後5時まで働いており、平均収入は約9300元(約14万2755円)、民間企業の中間職や職員が多い。
彼らがO2Oサービスを好むのは、時間を節約し、生活効率を高めるためだ。

VC族
ベンチャーキャピタルの略で、彼らは投資型クラウドファンディングに注目し、熱心に参加する。
ベンチャー企業に出資し、株主になりたがる。冒険好きで、利益を追い求め、リスクを恐れない。それゆえ彼らは「夢を助ける人」とも呼ばれる。
VC族の4割以上は月収が1万元(約15万3500円)を超える。

スタンプ党
スタンプ党にとって、良いチャットとは文字を打たず、たくさんのスタンプを貼りつけるというものだ。
約半数のスタンプ党は、こうすることでうまく気持ちを伝え、実際に顔を合わせているような雰囲気を醸し出せるとしている。
スタンプはまた、語気をやわらげたり、感情を表現する神器にもなりうる。現実におけるジェスチャーのような役割を果たしてくれるというわけだ。

デリバリー党
彼らは食いしん坊だが、自分で料理を作ることはできない、あるいは作るのが億劫だ。
彼らは様々な理由をつけて携帯電話で出前を取る。自宅で過ごすのが大好きというのが彼らの共通点。
青少年の男性が最も多く、女性は24歳と42歳前後がピークとなる。
出前は上から順に、中華料理のファーストフード、中華料理、西洋料理のファーストフード、特色ある小吃(軽食)、コーヒーなどの飲料。

可愛いもの大好き族
1990年代生まれが多く、可愛いスタンプや顔文字を駆使して可愛さを演出する。
大学に入学すると「いつまでも若い人」になりやすいという。なぜなら高学歴の人は、年をとるほど精神的に若くなることが多いためだ。
彼らが若さを保つ秘訣は、健康な食事、娯楽活動、スポーツだ。全体的に女性が多く、7割以上が可愛いスタンプや自撮りを好んでいる。