7月の経常収支は1.9兆円の黒字 訪日外国人増で旅行収支は過去最大!

7月の経常収支は1・9兆円の黒字 訪日外国人増で旅行収支は過去最大

(Sankei Biz 9月8日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160908/mca1609080955016-n1.htm
日本の国際収支は、経常収支が25カ月連続黒字で、7月は前年同月比8.0%増の1兆9382億円だという。
原油安による輸入額の減少などが要因というが、訪日外国人旅行者の伸びが寄与した点は大きい。
世界に目を転じると、ツーリズムの輸出額は184兆円で、これは燃料、化学製品、に次ぐ第3位で、第4位の食糧、第5位の自動車関連産業を凌ぐ。
モノづくり産業が重要なのは言わずものがなであるが、観光を産業として捉える眼を持たなければならない。
【ポイント】
7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同月比8.0%増の1兆9382億円だった。黒字額の増加は2カ月連続。経常収支の黒字は25カ月連続。
原油安による輸入額の減少や、訪日外国人旅行者の伸びが寄与した。
輸出から輸入を差し引いた貿易収支が6139億円の黒字(前年同月は880億円の赤字)に転じた。

訪日外国人の旅行収支の黒字は11.5%増の1474億円と、1996年以降では7月として最大だった。
一方、海外投資から得られる利子や配当の動向を示す第1次所得収支の黒字は23.6%減の1兆6938億円だった。