訪日外国人の延宿泊数が1.8%減の593万人泊と、43カ月ぶりに減少!

訪日外国人の宿泊施設への宿泊数が43カ月ぶりに減少、一方、九州地方は全体で2.8%減まで回復 ―宿泊旅行統計(2016年8月速報)
(トラベルボイス 10月11日)

https://www.travelvoice.jp/20161011-75789
観光庁の宿泊旅行統計調査の結果によると、8月の訪日外国人の延宿泊数が1.8%減の593万人泊と、43カ月ぶりに減少したという。
平成27年は36〜60%と大幅な増加を続けていただけに、今年に入って増加率がどんどん減少したようだ。
8月の日本人の宿泊者数が0.9%減の4994万人泊と微減と推移しており、観光は訪日外国人の急増に支えられていた面もある。
都道府県別客室稼働率が70%を超えているのは、首都圏は東京都と千葉県、関西は大阪府と京都府、そして北海道と沖縄。65%を超えている地域に広島県と福岡県があがる程度で、地方分散はやはりこれからということになるのであろう。
【ポイント】
7月の延べ宿泊者数は前年比0.4%減の4461人泊、8月は1.0%減の5587万人泊といずれもマイナス遷移となっている
7月は日本人が2.0%減の3762万人泊、外国人が8.9%増の698万人泊。
8月は日本人が0.9%減の4994万人泊、外国人が1.8%減の593万人泊となる見通し。
外国人延べ宿泊数は2013年2月以降42カ月連続で前年比プラスだったが、マイナスに転じることになる。
震災の影響を受けた九州地方に関しては5月の18.4%減から6月は7.7%減、7月は2.8減まで回復している。
客室稼働率は、7月は全体で61.9%、8月は69.5%。
7月について80%を超えた都道府県はシティホテルが11か所、ビジネスホテルが6か所、リゾートホテルが4か所で、いずれも前年同月よりも減少傾向となった。
大阪府は高水準で継続。シティホテルが91.1%、ビジネスホテルが89.5%、リゾートホテルが88.4%となり、いずれも全国でもっとも高い結果。
旅館は東京の68.4%が最高だった。九州は全体で57.1%となり前年より0.4ポイント減少。大分、宮崎、鹿児島のみがプラスに転じている。