日本の専門学校が中国の留学生に人気!

日本の専門学校が中国で人気 (人民日報海外版から)

(やまとごころ.jpインバウンドコラム 11月10日)
http://www.yamatogokoro.jp/column/2016/column_214.html
中国人留学生に日本の専門学校が人気だという。
理由は、費用が比較的少なく、短期間で技術を身に付けることでき、大學卒業より専門学校のほうが就職率も高いからだ。
専門学校も、専門知識を教えるだけでなく、日本の文化や社会も教え、インターンシップにも力を入れ日本での就職にも力を入れている。
グローバル化は人材の流動化も推し進めている。
留学生が日本の文化や社会のルールを学び、日本と世界の架け橋になってほしい。
【ポイント】
日本では、大学卒業後にいい仕事が見つからない、専門学校で技術を身に付けたほうがいいという中国人留学生が増加している。
費用が比較的少なく、短期間でしっかりとした技術を身に付けることでき、就職率も高い日本の専門学校が「就職神器」とみなされている。
日本の専門学校を卒業すると中国の中専(専門学校に相当)、大専(短大に相当)と同じほどの学歴が得られ、基本的に2年制となっている。
日本には現在、専門学校が大学の4倍以上に当たる3201校あり、在校生は約66万人いる。卒業すると専門士の資格が付与される。

日本の専門学校の95.6%は私立で、柔軟な学校経営に取り組み、時代のニーズに合わせた教育を提供する。
近年では、ペットやネイルなどを専門とする学校や学部が数多く新設されている。
専門学校の就職率は、大学に負けずと劣らず、人気の専門学校の多くはオフィシャルサイトで「就職率100%」と豪語している。
日本の高齢化社会を背景に、看護やリハビリ、福祉を専門とし、看護師などの医療スタッフを育成する専門学校の人気が高まっている。

自動車整備や土木建築、情報処理、無線通信、農業・園芸などの分野の専門学校は、工業・農業生産に、多くの技術者を輩出してきた。
日本文化の特徴でもあるアニメやファッション系の専門学校は、外国人留学生にも人気となっている。
日本の専門学校に入学するには、大学へ入学する場合と同じで、一定の日本語能力を備えていなければならない。
日本の専門学校卒業で得られる学歴は、中国の教育部に認められていないものの、留学生は卒業後、日本企業に就職することができる。
11年に日本は法律改正し、専門学校卒業生は帰国したとしても、専門士の資格を有していれば、再び日本に来て就職できるように規定した。
日本は少子化が進んでいるため、学生が減っている。そのため、留学生呼び込みのために工夫をしている。
留学生に専門的な知識だけでなく、日本の文化や社会についても教え、在学期間中に、働きながら実習できる企業を探し、卒業後に日本で就職しやすいようにしている。
このような取り組みで、専門学校を卒業した留学生は、日本の大学で博士号の学位を取得した留学生より、仕事を見付けやすいという現象が起きている。