中国人による日本商品の年間購買金額は2.2兆円超!

中国人消費者、日本での年間購買金額は2.2兆円超 - 人気1位のアイテムは?

(マイナビニュース 11月30日)
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/30/183/
爆買いは減ったが、「中国人旅行者」「越境EC」「並行輸入」の3市場合計の消費は大きく増大し2兆2,045億円になる。
一時、人気を博した炊飯器などは中国との電圧(200V)の違いでトラブルが多いといい、温水便座は水質が悪いためノズルから温水が出なくなるという。これらは販売員の説明責任と、購入者の自己責任によるものであるが、売れ筋は変わってきている。
大手越境ECサイト「タオバオ」における日本商品の月間販売数量の1位は、カルビーのシリアル食品「フルグラ」だといい、2位は花王の「ビオレ日焼け止め」だという。
【ポイント】
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年の中国人旅行者による消費額は1兆4,174億円で、うち買い物に占める金額は8,089億円。
経済産業省の発表では、2015年に中国人が日本から越境ECで購入した金額は7,956億円に上る。

近中国の並行輸入(ソーシャルバイヤーによる販売)市場をみると、2014年は前年比100%以上伸びて3兆円。
ルイスマーケティングが越境ECサイト「天猫国際」の国別売上から類推したところ、2015年時点における日本商品の売上は約6,000億円。

上記の結果、「中国人旅行者」「越境EC」「並行輸入」の3市場の合計は2兆2,045億円で、年間小売総額の4.4%を占める。
2018年の市場規模は4兆5,623億円、年間小売総額の9.12%まで伸びると見込んでいる。

大手越境ECサイト「タオバオ」における日本商品の月間販売数量
1位:カルビー「フルグラ」(13万2,400個、728万2,000元)
2位 :花王「ビオレ日焼け止め(各種)」(8万4,000個、546万元)
3位:カネボウ「ビューティークリアパウダー(Suisai)」(5万個/内1粒バラ売りは2万個、293万元)
4位:資生堂「アネッサ日焼け止め」(4万8600個、826万元)
上位10アイテムの月間売上は6億1,193万円(為替レート:2016年3月)に達した。
中国人消費者の実態としては「タオバオ」「天猫国際」での流通額の10~20倍は購入しているという。