【図解】中国・韓国・台湾・香港の訪日客の10年間推移を比較!

【図解】訪日外国人旅行者数、中国・韓国・台湾・香港の10年間推移を比較してみた ―2016年版

(トラベルボイス 2017年1月21日)

2016年の東アジア4市場(韓国、中国、台湾、香港)の訪日客は1747万人、全体の72.7%を占めている。
確かにオーストラリアなど欧米系の訪日客は長期間滞在する傾向があり、ラグジュアリー層も多いようだ。
しかし、アジア諸国の訪日客が多いのは地理的に日本に近いことであり、アジア諸国との友好の上でも大切になる。
アジア諸国との友好には”観光”は欠かせない。
【ポイント】
2016年1年間の訪日外国人数の東アジア4市場(韓国、中国、台湾、香港)は、伸びは抑えらえたものの、人数では過去最高を更新。
中国は、前年比27.6%増の637万3000人。
韓国は、27.2%増の509万300。
台湾は、13.3%増の416万7400人。
香港は、20.7%増の183万9200人。
この4市場で訪日外国人数全体の72.7%を占めている。
2016年12月は、韓国が前年比18.9%増の49万4400人となり、1月以来11ヵ月ぶりに中国からの人数を超えた。
中国は23.2%増の42万7500人、台湾は4.8%増の27万8700人、香港は20.6%増の18万9800人。

2016年通年の状況としてJNTOは、韓国では1月に初めて50万人超となった後も安定的に30~40万人台を維持。4月に発生した熊本地震の影響も懸念されたが、集中しておこなわれた販売支援の効果などにより順調に回復したとしている。中国は、年間を通じて月間40万人以上を送客し、すべての月で同月の過去最高に。個人旅行やクルーズの好調、航空路線の拡充などを背景に、7月には全市場初となる「月間70万人」を達成した。

台湾でもすべての月で同月最高を記録。年初から初夏にかけ、LCCを中心とした路線拡充や個人旅行が好調に推移。後半は円高基調や悪天候、Vエアの撤退、トランスアジア航空の解散といったマイナス要因が重なったものの、地方への分散に取り組む販売プロモーションなどが功を奏した。香港では、リピーターに向けた中国・四国地方でのプロモーションが寄与。岡山・高松・米子での路線拡充のほか、メディアミックス型のプロモーションなどを積極的に展開した。