訪日外国人のコンビニ利用。人気1位、2位を独占した意外な商品!

増える訪日外国人のコンビニ利用。人気1位、2位を独占した意外な商品とは

(日刊工業新聞 2017年02月17日)
http://newswitch.jp/p/7985
コンビニ各社が、訪日外国人向けのサービスに知恵を絞っている。
ローソンは中国のモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ)」を全店に導入し、ファミリーマートはEMS引き受けの実証実験を始めた。
セブン―イレブンも全店で通訳システムを導入した。
ローソンはアリペイを全店で導入した結果、牛乳やおでん大根、肉まんといった旅行中の消費需要が生まれたという。
【ポイント】
コンビニ各社が、訪日外国人向けのサービスに知恵を絞っている。
ローソンは中国アリババグループのモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ)」を全店に導入し、約2週間で5万2000超の利用実績があった。 
ファミリーマートは山九や日本郵便と連携し、新宿靖国通り店で、EMS引き受けの実証実験を3月末まで実施している。
伊勢丹やドン・キホーテなどの店舗が近い立地を生かし、伊勢丹などで購入した土産をファミマから送ることができるようにした。
中国語や英語で対応できるスタッフが、輸出書類の作成や梱包を代行する。
同店は英語や中国語のPOP掲示、免税などのサービスも提供しており、荷物の発送を手配しつつ、ファミマで“ついで買い”する客を狙う。

ローソンは春節直前の1月24日に、アリペイを全店で導入した。約2週間の実績で、客単価は800―900円と通常の約1・6倍だった。
購入数の1位と2位は牛乳。1位は200ミリリットル、2位は500ミリリットルだった。
品質に対する評判が高く、朝や夜のホテルなどでの飲用が多いと分析。3位はおでんの大根、4位は肉まん、
土産ではなく、旅行中の消費需要が中心だった。

外国人が来店しても従業員が語学堪能とは限らない。
セブン―イレブン・ジャパンはトランスコスモスと提携し、16年9月に全店で、通訳などのシステムを導入した。
従業員が必要に応じてサポートセンターに電話すると、通訳などの支援を受けられる。
ファミマも、店内のマルチメディア端末「ファミポート」の電話機能を使い多言語案内している。