訪日外国人向けの災害時情報提供アプリ「Safety tips」を機能強化!

訪日外国人向けの災害時情報提供アプリが充実することは好ましい。
ただ、多くの専用サイトが生まれるなかで特定のサイトに情報を集約するのでなく、この災害情報をオープンデータにして、他のサイトでも使えるようにするべきではないか。
普段使用しているアプリから検索できる流れに早く移行してもらいたいものだ。
【ポイント】
観光庁は、訪日外国人旅行者向けの災害時情報提供アプリ「Safety tips」の機能を強化した。
これまでも、緊急地震速報や津波警報などのプッシュ配信や、避難行動を示したフローチャート、コミュニケーションカードなどを、5言語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語)に対応して提供してきた。
今回は、外国人受入れの可能な医療機関情報や避難所情報、110番や119番などの緊急連絡先など、7項目について新たに情報提供を開始。
また、言語選択機能の新設や災害発生場所と現在地の関係性の見える化などを行なった。
画面はシンプルなデザインとし、イラストを多用して視認性を高めた。

(新機能)
・天気予報
・熱中症情報
・避難所情報
・緊急連絡先情報
・外国人受け入れ可能な病院情報
・交通機関情報
・事前学習
(機能改善)
・言語選択
・地震発生時の周辺震度情報
・災害発生場所と現在地の情報の見える化
・リンク先の充実
機能向上にあたって外国人に対するグループインタビューを実施。英語圏や中国、台湾、韓国を対象に、日本滞在経験の浅い外国人や滞在中に緊急地震速報を受信する自信を経験した人まで、約60名に対して計12回実施した。
観光庁、訪日外国人を受入れ可能な医療機関サイトを多言語化、観光案内所向けサポートページも
https://www.travelvoice.jp/20170323-85467
【ポイント】
受入可能な医療機関を掲載するウェブサイトを多言語化した。現在、日本政府観光局(JNTO)のサイトに掲載しているもので、従来の英語に加え、中国語(繁体字・簡体字)韓国語を追加。
宿泊施設や観光案内所から、案内時に利用できるツールとして要望の多かった日本語サイトも開設した。
医療機関リストの掲載数は今年度の追加報告を含め約900に達した。